そんな国旗があるのか? どこの国の国旗だ?

答えは、米国の 星条旗 である。

現在の星条旗のデザインになったのは1960年7月4日(独立記念日)からで、それ以後は変更されていない。

米国人の星条旗に対する思いは、人それぞれによって異なるようだ (USA Today に What does the American flag mean to you? Sacrifice, skepticism, respect, pride, hope という、長いタイトルの記事があった)。

星条旗には、掲揚方法などに細かい決まりがある。

さらに、星条旗が古くなって "引退" しなければならなくなったからといって、ゴミとして処分することはできない。

ちゃんと儀式(セレモニー)があるのだ。 (たとえば Flags USA [Flag Retirement] に出ている)。


日本での注連縄の処理に通じるような気がしないでもない。

日本といえば、国旗を降ろして収めることを 降納 というそうだが、そんな言葉があるとは知らなかった。