昨日引用に用いた、同じ記事の中からの引用:

 Because Brunel sponsored her visa, and because Epstein bankrolled Brunel's agency - to the tune of a million dollars - she felt, she later told investigators, that "Epstein could have her deported with a single phone call to Brunel".

 (彼女の後見はブルネル社で、エプスタインはブルネルの代理店に(100万ドルにも達する)出資をしていたのだから、「エプスタインは電話1本で、わたしを国外に追い出すことも出来たかもしれない」と、彼女は後に司法当局の取り調べで語っている

少し長い引用になったが、注目したのは

 Brunel sponsored her visa

という部分。

sponsor という英単語は [スポンサー] として日本語になっている。ただし、ここでは動詞だ。

企業が CM を出してるというのではなくて、

 to officially take responsibility for someone else's actions:

 (ある人物の行動について公式に責任を負う

という意味合い (→ Cambridge Dictionary [sponsor])。

彼女は観光ではなくて労働ビザで国外に出たのだろうから、いわば「保証人」というか「身元引受人」というか、そういう存在が必要だったのだろう。


◎ 引用した英文の出典 (BBC, 2026-05-19)
  Victim or enabler? Epstein girlfriend who could face questions despite plea deal
  → https://www.bbc.com/news/articles/cz92j3n3jvvo



50歳の大金持ちの中年男と、スロバキア出身の18歳の女の子。力関係は明白で、Marcinko はエプスタインの愛人のような立場になり、挙げ句の果にエプスタインの要求によって 共犯者 のような存在にもなってしまうのであった ・・・ (ただし、彼女は当局との司法取引により、自由の身ではあるが、議会での証言を求められることになるかも ・・・

Brunel は大手人材派遣会社みたいなところかな (知らないけど)。日本とか台湾に行かせられるはずだったとか。
例の Epstein 事件に関する記事があって、冒頭にこんな英文があった:

 
 During Jeffrey Epstein's first spell in jail, a 13-month sentence for soliciting sex from an under-age girl, prison records show one woman visited him at least 67 times.

 (エプスタインが未成年の少女に性的な行為をさせたとして、最初に収監されていた13ヶ月の間に、少なくとも67回ほど彼に面会していた女性がいたことが、監獄の記録に残っている

under-age とは

 A person who is underage is legally too young to do something, for example to drink alcohol, have sex, or vote.

 (法的に、飲酒、性行為、投票などを行うには若すぎるとされている人

のこと (→ Collins [underage])。

under age だと、日本語に直訳すると 年下 ということになるなぁ、などと考えてしまった。


◎ 引用した英文の出典 8BBC, 2026-05-19)
  Victim or enabler? Epstein girlfriend who could face questions despite plea deal
  → https://www.bbc.com/news/articles/cz92j3n3jvvo



さて、その女性は何者なるか?

乞う、ご期待 ・・・ ではないが、もう眠い。紙芝居ではないが、今夜はここまで。
草鹿龍之介『連合艦隊』(中公文庫、2021)の第6部「レイテ沖海戦」の第1章は

 「あ号作戦」ののちにたてられたのが「号作戦」であるが、これは要するに ・・・

と始まる。

捷号作戦 については、Wikipedia [捷号作戦] に項目が立っている (詳し過ぎるほど)。

その作戦んはさらに、1号から4号に分かれるのだが、それはともかく、私が気になったのは、「捷号作戦」って、どう読むの? ということだった (私はそのレベルなのだから、仕方がない)。

たぶん [ショウゴウサクセン] だろうとは思ったが、中公文庫版には (不親切にも)、そこにフリガナが付されていない。

Wikipedia を見て私の読み方で間違ってないことは分かったが、そもそも「捷」とはどういう意味だろう、と思った。

漢字ペディア [] を見ると

 戦いに勝つ

という意味を持つ漢字であるという。

勝 という漢字も [ショウ] と読むから、関係があるのかと思ったら、別もののようだ (捷 は扌[テヘン] の漢字だから、獲物をとる ということに関係する)。
昨日引用した英文を再び引用してみる:

 I had a gut feeling something was going on with them, so I looked at his cellphone records and saw that they have been talking.

 (二人の間に何かあるような気がして、息子の携帯の通話記録を見てみたところ、二人が連絡し合っていることが分かったのです

something was going on with ... という表現は、用いられている単語は中学校の英語で習ったものばかりだが、ちょっと気になる表現ではある。

辞書を見てみると

 If you have something going with someone, you are involved in a sexual relationship with them:

 (have something going with ... とは、〜 と性的な関係を持っていることを意味する)

という定義が出ていた (→ Cambridge Dictionary [have something going with someone])。

something was going on with someone と have something going with someone は、形は少し違っているのだが、意味するところはほとんど同じなのではあるまいか。

どちらにしても意味有りげなことを表しているように思われる。

いくら基本的な英単語が使われているからといっても、さすがに中学生にこんな表現は教えないだろうけれど。


◎ 引用した英文の出典 (New York Post, 2026-05-15)
  Dear Abby: I have a nosy neighbor who doesn’t respect personal boundaries
  → https://nypost.com/2026/05/15/lifestyle/dear-abby-my-nosy-neighbor-doesnt-respect-personal-boundaries/