一昨日に引用に用いた記事から、また引用してみる。

  Neither can guilt the other over an impulse buy.

 ([夫婦で別々な口座にしておけば] 衝動買いしてしまっても、パートナーに言い訳をしなくてすむ

 * この英文だけの訳文としては、意訳が過ぎると言われるかもしれない。

guilt は 法を犯した とか、申し訳ないことをした とか、違法 あるいは 罪 の自覚 ということを表す英単語で、本来は 名詞 のはずだ。

ところが、ここでは、"guilt the other" とあるから、the other を目的語とする動詞 -- すなわち 他動詞 として用いられている。

ネットの Canbridge Dictionary や Longman の辞書には 名詞 としての定義しか出ていなかったが、Merriam-Webster [guilt] には

 to cause (someone) to feel guilty

 (罪の意識を感じさせる

という、動詞 としての定義が出ていた。

他動詞 であるということは、"罪の意識を感じさせる" のは、つい出費をしてしまった人のパートナーということになる。

衝動買いをした人が "罪の意識を感じている" わけではない。

パートナーから "浪費をなじられる" ということなのではないか、と思った。

もしもそういう解釈で間違いないなら、夫婦でそれぞれの口座を持っていれば、そういう問題が避けられる、ということになる。


◎ 引用した英文の出典 (USA Today, 2026-09-19)
  Joint or separate bank accounts? One choice is bad for your marriage
  → https://www.usatoday.com/story/money/personal-finance/2026/09/19/joint-separate-bank-accounts-marriage/91779185007/

青空と夕空、どちらに惹かれる?


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 海の日、川の日、空の日。

 空気の日、太陽系の日、銀河の日。

 何でもあるものだ。

 青空は天気の良い日の空だが、夕空とくると、天気には関係ないのだろうか。

 夕空というと、季節が夏のイメージだ。天気が良ければ夕焼け空。

 暁の空は対象にならないのだろうか。

 空といえども場所によるかも。

 ♪ 空と海との間には〜 なんて替え歌を口ずさんでみたり ・・・

 都会でビルの間に見える青空と、のどかな田舎町で田や畑の向こうに見る空とは、同じ空とはいっても、必ずしも同じとは限らない。

 高村智恵子さんは、安達太良山の向こうに見えるのが、本当の空だと言ったと、夫の光太郎は記した。


夫婦が口座を共有しているか別々であるか、という調査についての記事があって、それが夫婦生活に影響を及ぼしているというのが面白い。

その記事の中に、こんな英文があった:

 Both partners reap a measure of financial independence.

 ([普通に考えれば、夫と妻がそれぞれ自分の口座を持っていて] 互いが経済的に自立していることには、大きなメリットがある [ように思われる]

a measure of
... とは

 an amount of something good or something that you want, for example success or freedom

 (たとえば成功や自由のように、それなりに好ましいと思ったり望んでいたりすること)

→ Longman [a measure of something])。

reap は "[穀物などを] 収穫する" という意味の英単語。

だから reap a measure of ... で、「[〜といった] 好ましい結果を得る」という意味に取れる。


◎ 引用した英文の出典 (USA Today, 2026-09-19)
  Joint or separate accounts? The wrong choice could hurt your marriage
  → https://www.usatoday.com/story/money/personal-finance/2026/09/19/joint-separate-bank-accounts-marriage/91779185007/



それほど過去のことではないが、かつて米国では、銀行の口座の名義は男性でなければならなかったというのを、どこかで読んだ記憶がある。(現在では、もちろん、そんなことはない

日本では、江戸時代の話だったか、家計を預かっているのは妻であり、夫が稼いできて、妻が管理するという形だったとか。

日本のその古い形が、亭主が女房に毎月のお小遣いを貰うという形を生むことになったのかも。

ただし、それもすべてではないはずだし、逆にどケチな亭主を持った女房は、気の毒なものだ。

つい長電話しちゃう相手は?


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 -- ご隠居、大変だ、台風が来やすぜ。
 -- うむ。水浸しはかなわんなぁ。
 -- ご隠居、土嚢の準備は大丈夫で?
 -- いや、そんな大げさな用意はない。
 -- そりゃあ、いけませんや、ご隠居。
 -- なら、お前が手配してくれるってぇのか? その ドノウ はどこにある?
 -- うっ ・・・ アイ・ノオ ・・・
 -- 何じゃ、そりゃ。
 -- あ、ご隠居に分かるわけねぇか。まことに、どうもスミマセン。
 -- お前は林家三平(初代)かっ!


 お題とは離れているが、これも トーク(話し)には違いないかも。

 電話は、遠く(とおく)の人と話すものだから トーク ?
英国に "保安局" という国家組織がある。MI5 という名称の方が有名かもしれない。

MI5 のエージェントに、非常に危険な男がいて、彼の被害者の女性は入院を余儀なくされた。

その事実を調べた BBC に対して、圧力が加わるが、数年前、ついに裁判に持ち込まれる。

そのいきさつはここでは書かないが、ある記事の中にこんな英文があった:

 Otty said MI5 "fully accepts and acknowledges the gravity of the issues raised" and they must never happen again.

 (MI5 の代理人は、「提起された事柄が事実であると認め、その重大さを認識しております」と述べ、二度と同じことが起らないようにすると語った

gravity は 重力 のこと。

ただし、ここでは seriousness という意味だ (→ Cambridge Dictionary [seriousness])。

だから gravity of the issue は、日本語でも用いられる「事の重大性」という意味になる。


◎ 引用した英文の出典 (BBC, 2026-09-18)
  MI5 accepts it gave evidence based on lies in neo-Nazi spy case
  → https://www.bbc.com/news/articles/c3j4jz07e2v8o



同じような被害者が出るのを防ぐためにも、BBC としては、エージェント X の名前を公開したいのだが、裁判所はそれを禁じた。

秘密の任務に従事している者の身が危険に晒されるおそれがあるという理由からである。