上のタイトルには「反対語」としてみたが、本当にそうなのかどうか、確信があるわけではない。

米国で、マクドナルドで提供されるものが、極端に値上げされている感があって、売り上げが落ちていて、その対策を取ろうとしているとか、世界中にさらに多数の店舗を展開しようとしている、という記事を見てたら、こんな英文があった:

 McDonald's has faced criticism as prices soared in recent years, resulting in less revenue from lower-income consumers and reduced foot traffic in stores.

 (マクドナルドはここ何年かでずいぶんと値段を釣り上げてきており、その結果、低所得者層や店内で飲食する人による売り上げが落ち込んでいる

weblio [foot traffic] を見ると "徒歩で行き来する人々" とある。それは、まぁ、その通りだろうが、上の英文に当てはめると少し違和感がある。

別の辞書を見ると

 the number of people who go into a store or business in a particular period of time:

 (特定の時間帯に店や販売所に入る人の数

とあった (→ Cambridge Dictionary [foot traffic])。

これなら、もう少し感じが近い気がする。

店の中に直接入って、そこで飲食するお客のことだ。

日本語で、どう表現すればいいのか分からないが、少なくとも「ドライブスルー」でない客のことだということは分かる。

"反対語" だと断定はできないが、何となく、"反対語みたいな感じだなぁ" と思ったので、メモしておく。


◎ 引用した英文の出典 (USA Today, 2024-05-13)
  McDonald’s is focused on affordability. What we know after reports of $5 meal deals.
  → https://www.usatoday.com/story/money/food/2024/05/13/mcdonalds-5-meal-deals-affordability-pricing-earnings-calls-2024/73669665007/