日常で役立つ哲学の教えは?
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哲学の教え? 哲学って "教え" なの?
たしかに、"仏陀の教え" とか言われれば、あれは "哲学" だったのか、とは思うけれど、"イエスの教え" が "哲学" だったのかどうか ・・・ あまりピンとこない。
"哲学" とは "フィロソフィー" のことだから、真実を追求するための知恵だ。
自然科学や美学などもフィロソフィーの範疇だとは、"哲学" という言葉から受けるイメージとは乖離がある。
そうそう、かつては数学もフィロソフィーに含まれていたんだった。
この世界の秩序を探求すること、それがフィロソフィー。論理学が数学の一分野とされるのも、ちょっとピンとこないのは、こちらが素人のせいだろうか。
ヘーゲルは歴史を動かしている、目に見えない力が存在するとして、それを歴史哲学とした。彼の弁証法論理学と結び付けられ、それに社会学的な要素を含ませたのがマルクスの唯物論的歴史弁証法 (哲学) となった。
それって "日常生活" に "役立ってる" ?
いや、待てよ、そんなドイツ観念論 "哲学" の末裔みたいなものでなくて、もっと "日常生活" に直結した "哲学" があるじゃないか。
"時は金なり" -- こりゃシンプルだ。
何しろ我々は、生産性よりも労働時間が労働の対価の基準になっているという社会で生活しているわけで、休日だって、お上から "与えられる" のであるぞ。(笑)