私は中古ノートパソコンに MX Linux (MX-23 "Libretto", Xfce edition) をインストールしている。

ドライブは、もう何年前に買ったのだったか覚えていないほどになった、使い古しの SSD ドライブ (128GB) だ。

それだけで不足はないのだが、過去にやはり中古で買った外付けの HDD (500GB) があったので、こちらに Zorin OS 16.3 Lite をインストールして、ノートパソコンと usb で接続して、どちらも使ってやろうという欲張り根性を出したオレ。

問題は、起動時に、どうしても MX Linux の方が立ち上がってしまうこと (BIOS は USB HDD を最初の起動順位に設定してあるにもかかわらず)。

そんな悩みがあったのだが、MX Linux の [MX ツール] → [MX ブートリペア] というツールがあることに気づいた。

わけも分からぬままクリックしてみると、こういうのが出た:



上の2つの選択肢のうちのどちらを選んでみたのだったか、もう記憶がないのだが (ひょっとしたら、両方を試してみたのかも)、そうして再起動してみたら、起動ドライブの選択画面に Zorin OS 16.3 Lite が加わっていた。

こんなに簡単に設定できるとは知らなかった (ど素人だから無理もないけれど)。


* それで問題は解決したのだが、またおかしなことを考えてしまった。そんなふうに出来るのなら、外付けドライブをさらに増やしても、選択肢として加えることが出来るのではあるまいか、と。何なら USB ハブをつないで、4ドライブくらいつないで切り替えが出来るようにしたら面白いかも、などと。中古の安い外付けドライブを買って、試してみたらどうだろうと思ったのだが、あんまり調子に乗ると、せっかく動いてたものが動かなくなったらどうすんだ、という心の声 (?) がないではないのだが ・・・


[後日記]

 景気のいいことを書いておいて何だが、上の試みは結局は頓挫してしまった。

 それどころか、マシン本体の一部まで(物理的に)壊してしまうということまでやらかしてしまった。

 やはり無理せずに、マシン本体のドライブだけを使う方が安全のようではある。

 とはいえ、いつか機会があればまた ・・・