Ubuntu という有名な Linux ディストリビューション (Ubuntu 22.04.3 LTS) をインストールして、ウェブ・ブラウザーの Firefox を立ち上げ、何か検索してみようと思ったら、日本語の入力を受け付けないではないか!

驚いた。

日本語で入力出来るようにするには、ひと手間かけねばならないが、GUI で出来るのだから、さほど面倒なことはない。

画面左端に、上下に伸びているバーがある。その一番下にある9つの点からなるアイコンをクリックする。

そうすると、こんな画面が出てくるだろう:



そうしたら、マウスの真ん中のボタンを回す。すると、また違うのが出てくる:



やることは、[言語サポート] というアイコンを探すこと。

そのアイコンをクリックすると [Language support] をインストールしろという表示が出てくるから [OK] をクリック。

言語のリストが表示されたりするから、Japanese を選択する。横バーの表示が伸びなくなくなったところで、終了して再起動。

改めてエディタなり何なりに入力してみると、日本語での入力が出来るようになっている。

なお、日本語表とアルファベットの切り替えは、Windows と同じでキーボードの [カタカナ/ひらがな] と [半角/全角] のキーが使える。

Ubuntu 22.04.3 LTS ではそうやって設定が出来た。バージョンが違えば、やりかたが違う可能性はあるが ・・・

* むしろ Firefox の方が分かりにくかった。右上の3本線マークをクリックして、リストの下の方にある [Settings] をクリック。[General] に [Language] という項目があるから、そこで設定する。English と出ている下に "表示したい言語を選べ" とあって右に [Choose...] と出ているところをクリックして、Japanese を選択。ただし、Firefox を再起動するまでは設定が反映されないから注意。再起動した後は、日本語の語句を入れて検索することが出来るようになっている。


[注意] [言い訳] えらそうに書いていますが、素人の戯言みたいなものかもしれません。正しい知識を得たい方は、しかるべきサイトなどを参照して下さい。今度 Ubuntu をインストールすることがあったら、もう少しやり方を覚えておいて書いてみることがあるかもしれませんが、今回は手探りで設定してしまったものですから、正直なところ、細かいところは覚えていないのです。Firefox に関しても同様です。