Linux のディストリビューションは数多いが、中でも Ubuntu は有名だし、さらにそこから派生したものがいろいろとある。

しかし、それなりのマシン・パワーが必要だということで、古いマシンには "軽量Linux" の方がいいのだと思っていた。

でも、いつかは Ubuntu も使ってみたいものだと思っていたので、思い切ってインストールしてみたところ、普通に動いた。


第4世代の Intel Core i3 の CPU と 4MB のメモリー搭載の、NEC VersaPro VX-N というノートパソコン (ただし、¥7,700 で買った中古パソコン) だ。

考えてみると、Windows 10 が動いていたマシンだから、Ubuntu 22-04 LTS が動作してもおかしくはない。


"軽量Linux" だからどうだということはない。それぞれ面白みがあり、特色があるが、普通に使うには、それらで十分だと思う。

私の場合は "お遊び" なので、あれこれ試してみたのだが、ここらで本家の Ubuntu を使ってみたらどうだろうと、ふと思ったのである。

印象は ・・・ 「何じゃ、こりゃ?」である。

他のディストロに比べて特にすごいという印象はないのだが、他のディストロの多くが Windows ライクというか、Windows から移行しても、少し慣れれば、さほど違和感なく使える感じなのに比べて、Ubuntu はちょいと違う。

こいつは、Windows とは違う OS ですよということが、はっきりしている。


初めは、何をどうしていいのやらわからず、とっつきにくい気がしたが、少し触っていると、これはこれで面白いと思えてきた。

素人なので、細かいところは分からないのだが、何とか使うことは出来るかもしれない。

初め、日本語の入力が出来ないことに驚いたりしたものの、今は、こうして Ubuntu で Firefox を起動して Ameba に書き込んでいるのだから、その点はクリア出来たといえるだろう。


YouTube を見たりネットサーフィンしたり、メモや文書の作成、音楽を聞いたり DVD プレーヤーとして使うくらいの用途なら、"軽量Linux" で十分だろうとは思おう。

だけど何しろ有名なので、どんなものかとを使ってみたくなるではないか。

当面、これを使ってみようかと思っている正月であった ・・・


* MX Linux が人気があるのは、今になると分かる気がする。いろいろと "軽量Linux" を試してみて、本格的な感じなのに軽量。見た目は Windows とはちょっと違うから、いかにも Linux を使ってますという気分になれて、しかも使い勝手がいい。もしも2千円とか3千円とかで古い古いマシンを手に入れられたとすれば、MX Linux か Lubuntu はインストール候補にするだろうなと思う。


* 現在の私の Ubuntu のデスクトップは、こんな感じ (壁紙は無料壁紙サイトから落としてきたもの):



デスクトップの右下に Home のアイコンが置かれていたのだが、そんなものは不要だから消してしまった。

それからドックにピン留めされていたアプリのアイコンも入れ替えているし、ドックの幅も若干狭めてみた。(左にバーがあって、アプリのアイコンがそこに表示されるのは MX Linux に似ている

まだいじるかもしれない。