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今回は

私を42歳で産んでくれた

私の母の話です。おばあちゃん



私の母は、戦時中に生まれました。

そんな中でも

元気に明るく活発に育った母。キャップ






出典…防災科学技術研究所(撮影 大矢雅彦)




高校生になった頃

伊勢湾台風が母の家を襲いました。台風



大型の台風で、海に近かった東海地方は

かなり大きな被害を受けました。悲しい



母の実家も床上浸水の被害を受け

着物も家財道具も全て水浸し。


床上浸水する前に

米びつと梅干しの壺だけを屋根裏に上げ、

梅干しとご飯だけは無事でした。




床上浸水した水が引いたあと

働き者だった祖母

泥水で汚れてひっついてしまった着物を

せっせと洗ったり、家財を綺麗にしたりと

それはもう一生懸命働いたそうです。








その数ヶ月後、祖母はお風呂で倒れて

帰らぬ人となりました。



当時母の家で使用していた

練炭風呂の一酸化炭素中毒なのか

ヒートショックなのか

今となっては分かりません。




当時高校生だった

まだまだ母親を必要としていた年頃でした。

突然母親を失ったショック

全く涙が出なかったそうです。



その時の気持ちを母が話してくれたのですが

辛いのに泣けないってすっごく苦しい。

辛くて胸が締め付けられて苦しいのに

泣けない」と。




高校に進学したばかりの母でしたが、

あまりのショックで勉強に身が入らず

図書館で本ばかり読んでいたそうです。



母を生かす唯一の原動力は

でした。

そんな中、祖母を追うように

病気で伏せていた祖父も

相次いで亡くなりました。



高校生のうちに相次いで両親を亡くした母



これほどまでに辛く苦しいのに涙が出ない…

そんな状況を変える、

ひとつの出会いがありました。



年賀状をやり取りしていた

中学時代の恩師からの手紙でした。


その手紙には

とあるが書いてあったそうです。



言葉を添えるでもなく、

「詩」だけが書かれた手紙。



その詩を読んだ母は

堰を切ったように涙が溢れました。



何ヶ月も涙すら出ない

ぽっかりと空いた心の穴



涙が何かを洗い流してくれたように

心が押しつぶされそうなほど辛かった気持ち

少し楽になったといいます。








もしあなたが

心が潰されそうなほど辛い時。

泣くのを我慢せず

泣いてみませんか?



辛すぎて涙が出ないのであれば

あなたの心を包んでくれるような

詩や本、絵、歌…文学や芸術に触れて

心を溶かしてもらう花




雪が溶けて水になるように…雪の結晶


苦しい気持ちが溶けて涙になる

のかもしれません真顔気づき








次回はそんな母に産んでもらった私が

母の育児について思った事のお話ですウインク飛び出すハート



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​最後までお読みくださり
ありがとうございました爆笑飛び出すハート





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