こんにちは
malikalight(まりか)です
前回からの続きです
子宮卵管造影検査を終え
また生理周期に従って
受診を繰り返す日々が始まりました
1〜2ヶ月程度は基礎体温を測り
自分の体質の傾向を見たり
不妊の原因を探す期間でした。
受診でわかったことは
卵胞らしきものは見える、
けれどちゃんと排卵しているのか不明。
また、何ヶ月かの周期に渡って残る
巨大な元卵胞らしき陰が見られました。
普通20mm前後まで育つと
排卵されるのですが
その謎の影は30mm以上まで大きくなって
しばらく居座るのです。
hcgの注射を打つと
下腹部が猛烈に痛む事があり、
その猛烈な痛みの後、巨大な残遺卵胞もなくなっていることがありました。
hcgの注射を打てば、勝手に無くなるので
医師からは「水腫かなぁ」なんて言われていました。
基礎体温表を付けていて気付いたことは
高温期がない事。
つまり、
排卵していない(無排卵)
または
排卵後に体温を上げてくれるホルモンが
出ていないか、機能していない
ということが分かりました。
そのホルモンの補充のため
「ルトラール」という
プロゲステロン(黄体ホルモン)を補充する
薬を処方され
内服することになりました。
私にとっては…
このルトラールがなかなかの曲者でした。
黄体ホルモンの薬なので
PMS症状(月経前症候群)
のような症状が出る人がいるのですが
私の場合、自律神経の乱れもあり
相乗効果で
イライラする気持ちが
もう自分には手に負えないほど
出てきてしまって…
当時の上司であった看護師や
20歳ほど年上の医師で
「性格的に合わないけれど
仕事上、波風立てずに付き合っていこう…」
と思って接する相手がいたのですが
もう、いいい怒りがぁぁ〜
おおお収まらないぃぃ〜〜
結果、波風立てまくりました
人間、感情のコントロールが出来ないと
こんなに自分の感情をかき乱されて
怒りで、心と体が震えるんですね
頭に血が上って、頭も痛くなるし…
グッと堪えて、胸と喉辺りが苦しくなって
浅い呼吸になっちゃうし…。
時には不整脈が出て
胸と息が苦しくなることまでありました
患者さんや患者さんご家族には
イライラした態度は
絶対にしてはいけないので
烈火の如く湧き上がる怒り
をなんとか抑えるために
トイレに駆け込んだことが何度かありました。
トイレの個室で
湧き上がるマイナスエネルギーを
なんとか振り切るために
トイレットペーパーを
少し取って丸めて
力いっぱい
便器に投げました。
(今となっては
本当、ごめんなさいって思います。)
PMSや更年期でイライラしている人も
ホルモンバランスの乱れ
によるものなんですよね
それがあなたの性格じゃないこと、
本当のあなたじゃないってこと。
自分がわかってあげてくださいね
自分を責めないで
医師に相談してみてください
それってホルモンの副作用なので
別の薬に変えてもらえるかもしれないし
良い方法を教えてもらえるかもしれない
私は医師からいつ閉経が来るかは
分からないと言われていて
当時は、もしかしてこの更年期のような
イライラは
閉経に向けた兆候なのかも…
って思っていました
でも私の場合、後々になってようやく
あれはルトラールの副作用だった
って思ったので
薬の合う合わないは、人それぞれ違うので
少しでも気になる事があれば
担当の医師に相談してみることを
お勧めします。
(聞き流されることも良くありますが)
また次回に続きます
お読みくださり
ありがとうございました
malikalight(まりか)