こんにちは。

はじめに、東日本大震災にて被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、亡くなった方々のご冥福をお祈りします。




花房がワークとして行っている「ききみみ」(愚痴聞きのようなイメージです)の広告です。

占い師ガイドにて、この「ききみみ」(お話を聞かせていただくことのみ、否定、意見は基本的に一切いたしません。)を

させていただきます。


お話されるかたの希望があれば、東洋占星術にて鑑定、アドバイスさせていただいております。


占い師ガイドにての占い師名は「張嗚遊」と申します。


もちろん、秘密厳守、希望がない限りは当然ブログにて紹介はいたしません。

ただ話を聴いてもらいたいかた、否定されず自己をさらけ出したいが、相手を探すのが難しいかたなど、ぜひご利用いただければと思います。


占い師ガイドの紹介では霊感タロットをうたっておりますが、こちらは現在体調などの波に左右されるため、東洋占星術をメインで行っております。

また、占いを使用しないききみみの需要も多いために、そちらでのご利用も引き続きさせていただきます。


どうぞよろしくお願い申し上げます。





サイトにてききみみ(愚痴・お話聞き)の可能な時間が確認できるようになっております。

また、電話番号は050-5525-1771

識別番号は5303番 (ちょう・おゆう)です。



お話されることで皆様の心が軽くなるよう、受け止めさせていただきたく思います。

桜の時期に。






                                      花房灯子

最近、インターネットの記事で、「自分が今こうなのは、親のせいである」といった内容の記事を読んだ。

いや、正確にはチラ見した。


なんでもそうだけど、今の状況を自分以外の誰かや何かのせいにするのは、楽である。被害者になり、甘えて攻撃という名の防御をしていればいいだけである。

でもそれって、なにになるんだろうか。


確かに、幼少期に親や周りの大人によって、大切な心の奥の何かは形成される。

だが、大人になったら、それさえも別の、様々な角度から学び、考えて自分を変えていくことや、また環境を整えていくことは可能なはずである。


自分が、こうすると決めたことくらいは、やりとおす責任をもって生きる。


万が一、途中でやめるならば、それは自分の責任の上で辞める。

そのときの自分の力や、また意志の弱さであったり、準備不足や先見の明がなかったことを、認めて撤退することである。


自分で考える。

自分でやってみる。

失敗から学ぶ。

成功から学ぶ。

維持する。

壊す。

挑戦するも、すべて自分で決める。


人に任せるのなら、その結果も「任せた自分」が受け止める。


こういったことをやっていかないと、望む人生なんて作っていけません。

弱った自分や、傷付いた自分を甘やかす時間は必要な場合ももちろんあるけれど、それには区切りが必要であり、

その期間も、きちんと自分で決めて守ること。


出来事や状況に押しつぶされまいと。または押しつぶされてしまったあとに、幸せにしてほしいといった話をひたすらされる方がいます。

未成熟な状態なまま大人になった人物が、なにもかもわかっているけど、自分はこうしたいと希望すること。

白と黒しか認めない人物が、どれだけ生きにくいか。

なぜならば、この世界はグレーの部分が圧倒的に多いのですから。


また、人の気持ちを自分の思うようにしようと考えた人物は、どうなるかわかりますか?

人が離れていく。

余計、思い通りにならない。


人を思い通りにしたいと望むならば、自分がその相手の思い通りになるよう、できる限り努力する。そうはいっても、本当にその相手の思い通りなんてなるわけないですけれど。人は、ひとりひとり違うのですから。

しかし、そうすることでなぜか相手は、自分のこうしてほしかったように動き始める。


こういったことを、「わかっている」という人が、なぜ行動できないのでしょうか。


それは、「わかってない」からです。

あたまと、腹は違うのです。

頭で理解していても、腹でわかってなければ行動にからず、結果「わかってるけどうまくいかない」となるだけのこと。


器は、一気には広がらない。無理をすれば割れるだけ。

少しずつ、少しずつ広げる作業をしていきましょう。


まず落ち着いて。











花房灯子


しあわせになりたいのですが、どうすればいいのでしょうか。


幸せと、幸運の違いがわかりますか?


私には、同じ年の、同じ月、同じ日、時間はずれがあるものの、同じ土地で生まれた同じ家族構成の、同じ性別の友人がおります。


ほとんどの命術では、この人物と私は同じ人生を歩むということになってしまいますが、通常に考えてそれはまずありえません。

実際、これまでの人生は似ても似つかず、似たような状況でも選ぶ道は逆方向、価値観もかなり違うように思いましたし、まわりも二人は似ていない、と皆口をそろえて言うほどでした。

なので、以前は「生年月日で占う占いの性格判断はともかく、運勢や運命は信じない」と考えておりました。


これは、根本的には現在も同じなのですが、学ぶにつれてわかってきたことがあり、それは「鑑定においては、素質を割り出して環境を整え、心構えをつくることで開運していくこと」です。


私は必要に応じて、タロットカードを切るので、霊感的なものを否定はしないのですが、基本的には宿命を受け入れ、素質を活かして望む未来を鮮明に描くことができれば、その人生は思う方向へ向かうと信じています。


人は、心により鮮明に描き続ける未来を実現できると思っています。


占い鑑定をしていると、ふとひらめくことがあるのですが、私の霊感的なものはそのくらいしか活用しません。

その理由は、どんなによい開運方法や導きがあっても、本人が勇気をもって行動しなければなんにもならないからです。


わかりやすいたとえで、よく気象と気象予報士のたとえがありますが、まさにそういうことです。

鑑定士・占い師は、その方の持っている素質や運勢を予報することはできても、その方の持つ宿命や運勢自体を変えることはできません。

これは、気象を予報できても天気そのものはなかなか変えられないといったことへのたとえですね。

アドバイスできることは、南から雨がくるので、傘を用意するのか、北に移動するのか、はたまた雨を恵みととらえてひたすら濡れるのか、そういった道を示すことはできますが、

その道を選ぶのは本人なのです。


幸運のときに、間違った行動をして、運が悪かったといってだから占いはあたらない、それでもそれはその方の生き方ですが、せっかくの幸運の時期を知ったのならば、そこにかけて活かすよう行動したら、運勢をうまく過ごし発展することになります。


わかりやすく、「運勢は変えることができる」と言うことがあります。

正しくは、上記のような内容になります。


相性にも同じようなことが言えます。

相性については、どうとでも改善できますが、ようは「本来の相性」をうまく活かすことです。

「これが私だから」「私はそういう人間だから」という口癖がある方は、要注意ですよ。

自分らしさで勝負しないひとは、いずれ使い捨てられて消えてゆくことも一理です。

しかし、物事には陰と陽の二面があるように、相手によってお付き合いの距離、関係性のちょうどよい対する関係などは必ずあるものです。


私はこういう人間だから、こういう愛し方しかできないと思い込んでいるのならば、あなたはこころからその相手を愛していません。思い込み、エゴです。

悩める方々のお話をきかせていただいていますと、自分のいくつかの恋愛も含めて、ほとんどの恋愛はこの思い込みやエゴでできているので、人は迷い傷つくのでしょう。


迷うのが人間です。


エゴだろうが、自分可愛さだろうが、求めてしまうことが人間たる所以です。


苦しいときは、苦しさを味わえばよいのです。

すこしでも楽になりたいと思うのもまた当然ですが、痛みあっての人生です。

痛みのわからない人間は、それのわかる人間に比べて、他人に対する想像力が乏しくなります。

想像力の豊かさこそ、人の持つ最大の力で、勇気にもなります。


未来を信じる勇気です。







花房灯子