花房さんこんにちは。相談があります。

36歳の独身の男です。実は、お店の女の子に惚れました。

その子は性感クラブの子で、Sな子です。僕はMです。

僕のはMといっても花房さんのプレイとはちがってSMは前戯といいますが、ちょっと攻められたり縛られたりお尻をいじられたりするのが好きな感じで、普通のSEXはできます。そういうMです。

なので、その子とのプレイもぴったりで、しかも通常の趣味とかの会話からしても、合うと思うのです。

そう思って、告白をしたのですが、彼氏はいないけど今はお金が必要だから、付き合えないと言われました。

頑張っている子なので応援したいし、彼女が必要なお金がたまるまでお店にもなるべく通ってあげようと思っていたのですが、この間繁華街で男と腕を組んで歩いている彼女を見かけて、信じられない思いがしました。

彼がいないといっていたのに、嘘を吐かれて憤慨しました。騙されたと感じます。できれば、彼女に告白してから通った分のお金を返してもらいたいのですが、どう思いますか?

本人にあの男はどういう人か聞いたら、兄だと説明されましたが、ずっと以前に兄弟はいるが女兄弟だと聞いているので信じられません。






こんにちは。ふむふむ。問題点が幾つかあるようですね。

まず一番に、彼女とあなたの相性ですが、あなたは「SEXの相性もぴったり」といっていますが、私はそうではないと思います。

性風俗で働く女性(若しくは男性)なら簡単にわかることですが、そもそも彼女が「S」かどうかの保証はありません。なぜなら、それは“仕事”だからです。

“仕事”で、「S」を演じている可能性は高いし、本格SMクラブじゃないので、極端なことを言えば講習さえうければその日に“Sッ気満載なGALです☆いじめられるのが大好きなM男君、おいで”などとキャッチフレーズをうたってお店に出られますし、もともとSッ気がなくてもやる気があったら誰でもできます。

なので、あなたの嗜好にぴったりなのではなく、お店があなたの嗜好にぴったりなのです。彼女があなたに合わせたプレイをして居るだけで、本当は「乳首が感じるなんてキモイ。男にはやっぱガンガン攻められたい」と思っているかもしれません。


お金が必要だから・・・・というのは真実でしょう。

しかし、何に使いたいか、また何に使っているかもあなたとは関係のない話なので、貯まったら付き合えるとかは期待しないことですね。

しかも、彼女は一言も「あなたと付き合いたいけど、付き合えない」とは言っていません。あくまでも「彼氏いらない、今は」と言っているわけで、あなたに対して(あくまでもあなたに対してことわっている言葉であって、実際は既婚者かもしれませんし彼氏も居るかもしれません)「彼氏」もいらなければ「あなたと付き合いたい」とも言っていません。

要は、断っているのです。

それだけでも理解していれば、その後の相談内容の答えもおのずと出てくるのではないでしょうか。


このケースの場合、あなたに出来ることは、「お客として愛される」ことか、「去る」ことです。むごいようですが、一度「あの男は誰だ?」とか、「騙したのか?」と迫ってしまったので、すでに要チェック・NG客リストに片足突っ込んでしまっているはずです。


ここを間違えてはいけないのですが、あなたは「一時間なら一時間というその時間分のお金をはらって、性的サービスを受けた」お客です。それ以上でもそれ以下でもありません。

その時間内、受けられる権利のある「性的サービス」を、あなたが「話をしたいから性的なサービスはしなくていい」といって、その時間を過ごしたならばそれはあなたの責任でしたことです。

いずれにしろ、もう受けてしまったサービスに対して返金しろとは、なんとも小さい男の器の小さい話ではないですか。

この手の話は時々ありますけど、お客としては、そのお店でのNG行為をしないなどの基本的なマナーがあることを前提にしたら、「お金を持ってる」男が愛されます。彼女に愛されるすべは、お店に通い、チップを落とし、かつ煩い事を言わない。これに尽きます。


一度さわいでしまったので、あなたにあるチャンスはもう限りがあります。

修復するにはかなりの時間がかかるでしょう。


しかし、せっかく独身で、給料はわりと自由に使える立場にあるので、好きな風俗に好きなように通えるという楽しみがあるではないですか。

また、一人に執着しなくとも、股かけほうだいです。そうやって割り切って楽しむことをおすすめします。


もう一つの悩み?不満?内容ですが、街で見かけた彼氏らしき男のかた。

これはあなたが思うように、おそらく彼氏ではないでしょうか。私もそう思います。

ここであなたが勘違いしているのは、先ほど言った「一定の時間、性的サービスを提供してくれたコンパニオン」に対して、その人格まで自分のものになったと思い込んでしまったことです。

性的なサービスという、ごくプライベート的サービスを体をさらけ出したりして提供してくれる彼女らに対して、彼氏彼女な感覚を抱いてしまう人がいるのは致し方ないところはあるのですが、それは勘違いです。

サービスの決められた時間が終われば、彼女たちは彼女たちの日常に戻っていきます。そこには家庭があったり、彼氏との空間があったりしてもそれに対してはあなたの口出しできる場所ではありませんし、その権利もありません。


しかも、それを個室で攻めてしまっては・・・

客としても、気味悪がられ、だいぶ嫌われてしまったことと思います。へたしたら、後をつけられて彼氏を見られたと思っているかもしれません。


個人的には、「次いこ次」でいいと思います。

風俗嬢はたくさんいますし、あなたは選びたい放題です。

そして次にいい子を見つけたら、“他の客とは違う、優しくておおらかで、かつ金離れがいい太い男”でありましょう。

そうすれば、ひょっとしたら気に入られて、お店のそとで遊んでくれるかもしれません。






相談員セミナーの一環として、何冊かの“恋愛および対人における攻略的ハウツー本”なる書物を読んだのですが、


その中の一冊で、書籍名は伏せますがようはちょっとだけSな女性になって、いい男に愛されようというコンセプトの書籍がありました。


当然、帯やそのタイトルからわたしは興味を持ち、半分くらいまで読んだのですが・・・。


正直、「なんじゃ、こりゃ」でした。


こんなの、Sとかじゃないじゃないか・・・

当たり前なことばかりが書かれていて、最初は「ふ~ん」「まあそりゃそうでしょう」と読んでたのですが、

こういう女性を目指せばモテルという「こういう」ところの内容が全然Sじゃない。


というか、SとかMとかじゃないのだ。


これはタイトルを間違えてますな。「たくさんの男性にもてるハウツー」でいいと思います。


逆に、これを読んで感心してる人がいるとしたら、いままでそんな当たり前のことさえできてなかった女性が、これまで男性にもてなかったのは当然で、それどころか友達さえもいたのかどうだか疑問です。


はっきりいって、人としての気配りは当たり前。

それは前提として、自分のしたいように生きてるときが一番もててます。

実体験ですし、同居の男性も同じです。


聞いてみました。

そしたら、「そんなもの、好き勝手やってるときが一番もてたに決まってる」

そういいました。

そりゃそうでしょ。


考えてみました。

自分で言うのもなんだけどアノ頃は本当に酷かった。

どこの世界にこんな傲慢な女がいるのかというくらい高飛車でしたが、取り巻きのうちの一人の、さらにその人の代わりとして扱ってもいいから、自分を遊び友達の一人にして欲しいとまで言われてきました。「SEXもしないし、気が向いたときしか電話しないよ」言っても、「遊んでくれればそれでいいです。それでもいいから、そばにおいてください」と。


もう一回言いますけど、人と人との最低限の礼儀は守ります。

気配りも当然。それは、本当に前提です。これがなければ、友達すら離れていきます。


だというのに、この本は、

男に媚びてばっかりです。媚びまくってます。

こうすれば好かれる、おとこに~~されても怒らない女になる、ときには甘える・・・

Sじゃねーーーだろ。と思います。


というか、普通の恋愛ハウツーの冠でやれ。


この本を買ったM女も、失笑してます。


人と人としての付き合いがわかっていて、かつ優しく強くあればいいのだ。

まあ、たくさんの男性の注目を浴びてもてたかったら、基本身奇麗にしてにこにこしておけばいいのです。

小悪魔になりたかったら、ツンデレればいいのだ。簡単簡単。


本当にSに成りたかったら、生い立ちからやりなおさねば。



文句がいいたかったのはこの本を「Sな女性になる方法」的なサブタイトルで販売してることであり、恋愛ハウツーとしてはよくある内容です。

記事の中での読者の意見であ~そうだなと思ったものがありましたので、それを紹介します。


要約すると、

ちょっとSな女性です。

付き合って長続きするタイプの男性は、“束縛しない男”ですね。

つまり、“自立(自律)していて、一人でもあいた時間や休日を楽しめる男性”です。



まあ、これも当たり前な話ですけどね。

自分(私)がいないと・・いつも一緒がいい・・・な男性なんて、お断りですね。

そういう人は、最初から好きならないし男性として惹かれません。



お断りしておきますが今回の是は独り言。

あくまでも私個人の感想の話です。

世間でいうSとかM(いわゆるSEXでのSMや恋愛でのSM)と、私の概念でのSM(西洋の奴隷制度や宗教でいうヒエラルキーを土台としている)との深い溝、越えられない隔たりは理解しています。





花房さんこんにちは。相談があるのです。

自分はSの女性ですが、時々自分が怖くなります。どういうことかといいますと、プレイの時にふと相手をやりすぎてしまって、なんどか怪我をさせてしまいました。

相手は構わないよと言いますが、入院させてしまったときなどは、こちらが結婚しているという立場上お見舞いにもいけず、いつも後悔してしまいます。

そんな自分を抑える方法はあるのでしょうか。

相手は怪我を治すとまた逢瀬をせがみますが、申し訳なくて、また、いつか相手をあやめてしまったらと思うとおそろしくて悩んでしまいます。





今日は、こういったお悩みをお持ちのサディストの女性の相談です。

この悩みは、一時期私もあるマゾさんとの関係に対して同じような思いを抱いたことがあります。ただ、あなたと私の違いは、「仕事だったか、プライベートだったか」の差ですね。

私は、クラブ時代のお客がその相手だったので、“要求のエスカレートは仕事として受けることが難しい”と最終的にはお断りさせていただくという方法を取れました。

が、あなたはそうではない。個人で飼っている奴隷さんが相手なので、放流にもルールがあるかと思います。


まず最初に、あなたとそのマゾさんの関係ですが基本的に、あなたが“したくない”ことを“してあげる必要はない”ということは言っておきましょうか。

あなたは主であり、相手は主に従わざるを得ない。それが主従の基本ですから。

ここは人によりけりですし、二人の取り決めや関係性は個々の主従で多様なので、一概に「それは間違いだ」とか「正しいSMとは・・・」と、言い切れないですが、ひとつ確かなのは、お相手の言動から判断して

「完全にあなたに運命を任せている」と感じます。


なので、今現在あなたが「お相手の命を奪ってしまいそうで怖い」と考えるのならば、個室で二人きりにならない方法を取るのがよいかと思います。


クラブSMでよくある悩み?が、

「プレイの希望をあれこれ欲求するのはマゾ側で、サド(役)側はそれにあわせてプレイを組み立てる」のが、はたして本当に「SM」なのか?という、よくあるあれですね。

私は、クラブSMではそれは「?」と感じても、お店に雇われて給料を貰う以上は、お客様であるM(役)側にある程度はあわせる必要があると考えます。それは、ビジネスですから。

その場合、相手がカウンセリングで「傷跡を残さないで欲しい」と条件を出せば、傷跡が残らないようなプレイをしなければならないし、傷跡をつけて欲しいのならば、傷跡をつけなければならないわけです。

それは「仕事」ですから、その仕事自体をうける受けないは決められますが、うけた以上は守らなければなりません。しつこいようですが、それはあくまでも“仕事”ですから。


プライベートはそういうわけではありません。

たとえ、調教料として金品をやりとりしていたとしても、それはクラブSMでの給料とは違います。

なら個人調教時は、M側は何をされても何も言えないのか、と疑問を感じる人もいるでしょう。それは違います。SとMは、人間同士です。犬だとしても、おもちゃだとしても、豚だとしても人間同士ですので、ひととひとの付き合いの上でのルールやマナーは当然あります。これもその組みあわせ個々の関係性がそれぞれなので、ここまではしてもいいとか、それをやったら酷いとか、こうこうだということをここで言い切ることはできませんが、

良識或る人間であれば説明は不要だと思います。


話はもどりますが、あなたのケースではお相手はあなたにたとえ最後の炎を消されたとしても構わない心構えだと察します。ただ、あなたがそれをおそれるのであれば、これ以上プレイを深めないことです。

それを推す理由はもう一つあります。

あなたが独身ではないことです。

お相手が命を捧げたとしても、SMプレイでお相手が亡くなれば、この国の今の法律ではあなたは重罪になります。そのときあなたの家族はどうなりますか?

こういった問題が、現実的に発生してきます。


それともう一つ。

入院してしまったマゾさんに対して、“傷つけて申し訳ない”と強く感じ始めているのなら、そのお相手とは潮時、場合によってはSMプレイから身を引くべきかもしれません。

“怪我をさせて申し訳ない”とかんじるのはあることですが、あなたの場合はそれに悩みすぎております。つまりは、彼との関係に悩み始めているということに他なりません。



これが、クラブSMでしたらどこかでお互いに「仕事」「娯楽」という括りがあるので、怪我をさせてしまって悩むのは当然です。しかし、今回のお悩みはそれとは違うのです。


個人的には、そのお相手を放流するか、関係を茶飲みにシフトチェンジして肉体的な加虐プレイをしない関係になるか、どちらかでしょう。

あなたが思うように出した結果を、提案でなく最後の命令としてお相手に告知しましょう。