花房さんこんばんは。

相談したいことがあります。

今、付き合ってる彼女ですが、彼氏が3人います。(自分含め)

それで、僕はいつもそういうたくさん彼氏が居るような女性を好きになって付き合うのですが、いつもその彼氏たちの中で優先順位がドベです。

一番とはいいませんが、せめて最後はやめて欲しい、そこからもう一歩浮上したいのですが方法はありますでしょうか。

ちなみに一途です。自分は、好きな彼女がいるときはもちろん浮気心などわきませんし、特定の彼女がいないときも遊びでHしたりしないタイプです。

男友達は人並みにいますし、定職にも付いてます。一番になれないわけもわかりませんが、それはそういうもんだと感じてますし、独占したい気持ちもそれほど強くないほうです。








今回は、24歳男性のこういう話ですが、うんうん、なるほどね。

あなたのようなタイプ、私も過去に周りにいたことがあります。

ちなみに、あなたのようなタイプは確かに「一番好き!」にはなれないタイプですね。

その理由ですが、“とくに害も利もない”んですよね。

つまり、ドキドキしないんです。

なので、恋する対象ではないというわけです。

世の中には、あなたのような男性を喜んで歓迎してくれる女性はたくさん居ますが、あなたが好きになる、彼氏を何人もくわえ込むような女性にとっては、特に魅力を感じないけど、時々はそばにおいておくと安らぐから、取り巻きのなかに一人くらいいてもいいかな、そういった感じではないでしょうか。


さてそういったあなたのようなタイプの、人畜無害な男性が奔放な女性の一番になる方法ですが、はっきりいってありません。あなたのような普通の男子は、逆にあなたのような浮気もしなく仕事も真面目なタイプが安心するというしっかりものの優等生タイプの女性が合っておりますので、そういう相手を探しましょう。

・・・・といってしまいたいところですが、あなたは奔放なモテル女性が好きなわけですから、そんな好きになれそうもない相手を探す無駄はやめましょう。

別の方法があります。


あなたは大変利口なので、3人の彼氏のなかで「せめてドベ順位は脱したい」とかんがえております。思い上がって「ほかと別れさせて自分だけの彼女にしたい」などと、みのほどを弁えぬ発言をしないところをみると、彼女にとっては「大事なひと」である可能性は高いと見られます。


これは私も経験があるので、彼女が私と同じようなタイプだったとしたらあなたは総合的に“一番”という順位は得られなくても、間違いなく“一番都合のいい男”には、なることができていると思われます。


ここで一言説明しておきたいところです。

世間では、こういった言葉でいうと“都合がいい異性”は、いいように使われて蔑ろにされる被害者のごときイメージで取られがちですが、(実際そういうケースもあるでしょうが、)あなたの場合というかこういうケースの場合、「都合がいい男」ほど「大事な男」はいません。

女王様とか、お姫様は傍若無人のようですが、つまりはつごうのいい男が大好きです。

これは、はっきり言い切れます。私は都合がいい人が大好きです。


「この人はいつでもどんなときでも、私を受け入れてくれるし、癒してくれる。何年会わなくても連絡一つしなかった私をかわらず迎えてくれる。」と、彼女が思えばあなたは彼女の特別な存在になります。

これって、滅多にできることではありません。普通は、みんな自分を可哀想がりますからね。こんなに放っておいて気が向いたときだけ遊ぶ、酷い女だ。そういいますから。


まあでもこれだと、女性によっては「私から連絡しなかったら連絡してこない。さてはあいつの中の私の重要度は低いわけだな」と思ってしまうタイプの女性だったら、永遠にドベか、最悪放流されます・・・。

時々は、こちらからなにかこまってないか、自分は貴女の味方だということをそれとなくつたえるように連絡をいれましょう。「いらない」というところまできてしまうと、優先順位ドベの立場は危険です。



内田春菊著:目を閉じて抱いて(漫画です)の、私が特に好きな言葉があります。

男性にも女性にもモテモテのニューハーフのHが、主人公の男性とその婚約者両方と関係を持ちます。

ある日嫉妬に取り付かれた主人公が、焦燥から突然Hの部屋を訪ねるとHは彼の入室を拒否し、こういうやり取りをするのです。

「寝てたの?」と彼。

「誰か居るの」彼。

「今日は帰って」とH。

「だから、約束なしにこんなふうにきてはいけないの。いい子だから今日は帰って。明日には、またあなたを愛せるのかもしれないのだから。」と、H。


手元に本がないので、一言一句は同じではないかと思いますが、気の多いフェロモン過多な恋人がいる人間は、一度この台詞について考えたらいいと思います。




あなたは、独占欲はそう強くないと御自分でもおっしゃってるので、ずっとこれからも、それこそずっとずっと愛した相手の味方で居続けたらよろしいかと。そしてそれを押し付けるではなく、相手にそれとなく伝えていたらそれでいいと思います。

まちがいなく彼女にとって「普段は気にならずそれとは気付いてないけれど、特別に大事な相手」になると思います。







花房さんこんにちは。

私は男性をいじめるのが大好きで、今までの彼氏全員に「お前はSだな」と言われてきた女です。

SMクラブで女王様をやりたいと思うのですが、35歳でも可能でしょうか。

また、試験のようなものはあるのでしょうか。

Mは絶対やりたくないのですが、研修でやらなければならないような話も聞きますが、どうなのでしょうか。

稼いでるひとは稼いでるようなので、男性をいじめて楽しんでお金になればそんないいことはないと思うのですが・・・。







そうですね。

まず年齢ですが、問題はないでしょう。50代、60代の美しい女王様もいらっしゃいますから。

問題は、あなたがその素材(人材ではなくあえて素材と書かせていただきます)のままでS女王様として使い物になるかどうかですが、あなたの質問の文章を読ませていただいた私の予測するところでは無理がありますね。


詳細はわかりませんが、彼氏に「Sだ」と言われる女性はあなたが考える以上にたくさんいるといっていいでしょう。

そして、その内容も多岐にわたることでしょう。

個人的な経験からの感想だと、“彼氏に”「お前はSだな」と言われる女性は、“彼女の”「たんなるわがまま」な行為に対して使われることが殆どと見受けられます。他には、単にヒステリックだとか、暴力的だとかですね。


はっきり言いますが、それは仕事でSM行為を行うことになんの有利さもありません。

むしろ、面接する経営者に「こいつは、結局汚いことはしたくない、痛いことはいや、講習めんどくさい」と言い出すんじゃないかとおもわせる不利な要素でしかありえません。


試験があるかないかですが、それはあなたが入りたいと思うSMクラブによってちがいがありますので、電話でまず問い合わせてみてください。

一概には言えませんが、試験がないクラブはそれなりに実績のある経験者か、クラブ経験のない素人さんでもプライベート奴隷が居てすでに何人も顧客になるM男さんを抱えているかたなどを除きますと、

全くの素人が試験なしでいきなりお客様に付く、ということはまずないでしょう。

(逆に、そんないい加減なクラブは質が悪くあらゆる面で危険と思われます)

試験・研修はあると考えましょう。



だいたい、研修もクラブにより様様で、

私がいたところは、研修という名目で“常連さん”がプレイさせてくれるといった形だったり、(その場合常連さんは通常の半額で遊べるなどの特典がある)これまた研修という名目でベテラン女王様のアシストにつく、ということもあります。


また、女王様といってもただ暴力的にすればいいわけでは全くなく、SMという行為は、さまざまな「技術」が必要なため、縄の扱い方(吊ったり縛ったりするやり方ね)や、カテーテルの入れ方、人体の仕組みを学びどこを切ったら危険とか、どこなら刺しても平気などと、そういった医療の分野にかかわる勉強もしなければなりません。


なにより、体力勝負です。


あなたが「絶対にやりたくない」Mですが、

確かに、M研修が必要のないタイプのクラブ女王様はおります。

が、ほとんど例外です。

そういう方は、育ちから立ち振る舞い、容姿、体型、すべてが「もともと女王様質」であって、特に大事なのは「空気が読める、頭の回転の速さ」を備えている方です。

あなたのように、まったく経験もなく、想像力といいますか、とくに母性的な要素でのSッ気が少ないタイプはM研修を受けてどういった行為がどういった苦しさや痛みや不安感を与えるのか、体でわかったほうが後々役に立つと思います。


あなたのプロフィールを読ませてもらいましたが、失礼ですがあなたはもともと女王様気質を兼ね備えた女性のそれには及ばないと考えます。(というか、Mはやりたくないんだけどどうでしょうなどと他人に質問しなければ、クラブに電話一本する自信がないような方に、そこに及ぶ方はまずおりません。)


SMクラブに勤めたい、とお考えであるということは、「商売として、接客する」のですから、あなたの思い通りのプレイができるとは限りませんし、思い通りでないことの方が多いでしょう。

商売でSMという空間、時間を提供する以上、自分が好き勝手にやって人気が出るということはまずありませんし、クラブ側も雇わないでしょう。いまのあなたが、人気が出て稼げるようには思えません。


なので、まずはクラブに電話をかけて、正直に未経験とつたえ、修行しましょう。


ちなみに、どんなに容姿に恵まれて「すぐにでも女王様に」と言われても、女王様としての底が浅いと(技術が未熟、状況慣れしてなくて頭が回転しないなど)どのみちすぐM男は離れます。

M男性だって、馬鹿じゃないですからね。


私は、容姿スタイルともに恵まれてるとは言いがたいと自負しておりますが、一度付き合えばずっと付いてきてくれるM男が何人もいます。それは、やはり経験という歴史だと考えます。

私の場合、育った環境もあるので、もともと「飼いならす」気質が幼い頃から備わっていたと考えます。家庭も、田舎の旧家でしたので、使用人のような人間がおりました。そういう要素もあったと思います。


Sっぽさを利用してただ稼ぎたいというのなら、SMクラブではなくてヘルス的要素が多いM性感や痴女ヘルスなどを選択する方法もあります。

お店によって仕事の内容は異なるので、そこは確認しておく必要はありますが、

イメージとしては「おとこいじり」ですね。こちらが受身になることはなく、(もしくは少ない)お客様をひたすらいやらしくいじったり、時にはSMチックに拘束したり目隠ししたりする)最後は射精させて終了という場合が多いですが、稼ぎたいというのならば、あなたにはどちらかというとこちらの方が向いているように思います。


ただ、どちらを選択するにしても、「接客業」という「仕事」であり、「雇われている状態」になるので、あなたの好き放題にできることではありません。

仕事でやる以上、お客様の望みを、お店のルールの範囲内でより希望通りにかなえて差し上げるのが当たり前ですからね。




註:テーマを「サディストさんの悩み相談」にしましたが、この方はサディストさんではないと考えます。しいて当てはめるならの強引な判断でここに入れましたが、あしからず。