頼りなくステップを踏む私の足

踏んでいく調べはドレミファソラシド

綺麗に音階を昇りつめ

私の心はジャムになる


たぶんそこに

私は涙を落っことしたんだ


すぐにも解けそうな魔法を被って

街路の煉瓦を踏んでいく

ガムがついて黒ずんで

私の心はジャムになる


きっとそこに

私は声を落っことしたんだ


音楽が聞こえていたと思っていた

ドレミファソラシドの単調な繰り返し

七色の色の階段を

私は昇っていたけれど


虹色の音の代わりに呼び声がして

私ははあいと返事をする

足は街へと踏み出され

こうして私は日常に迷う