穏やかなる横顔の

私から見えない反対側で

あなたのやわらかな頬には

清き憂いのひとしずくが

流れていたのでしょうか


もう少し声を聞かせて

言葉ではなくて

あなたがまばたきした瞬間の

無音の彩りにあふれたものを



隣に居なくとも

伝わる体温を

今しばらくはと

ゆっくりなぜた