私の好きな現代の哲学者さんに、内田樹(たつる)という方がいらっしゃいます。
というか、この人くらいしか良く知らないのですが(汗)
凄い人だなぁと、本を読むたびに思います。その本を読むだろう人のレベルに合わせて、哲学的なことがらをきちんと書ける人なんです。頭が良いひとだなぁと思わされます。
そんな人の、ちくまプリマー新書での一冊がこれ。
『先生はえらい』です。
ちくまプリマー新書というのは、比較的新しく出来た新書で、中高生を対象にしているそうです。
なので、この本も中高生対象。分かり易いロジックを用いて書かれています。
題名、気になりませんか?
『先生はえらい』
すわ、教育論か?と思う。先生の権力の復古が云々という内容か?と身構える。
……違います。
読めば分かりますが、易しい言葉で「学ぶとはなにか」を筋道立てて書いてらっしゃいます。
語りかけるように、先生と生徒の関係を、恋人達の関係にひっかけて考えたり。
とにかく読みやすくて、自分の中のもやっとした膜が一枚ずつはがされていくような本です。日焼けした肌をむくような、そんな感じです(笑)
この人は、本当に凄いなぁと思います。
少しだけ、内田先生と一緒に哲学的なこと考えてみませんか?
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