窓に映った
まあるいランプが
夜空に浮かぶ
もうひとつの満月

あの暗闇の向こうでは
冷たい雨が降っている
星も隠れる
不在の夜

温かい紅茶を飲み干して
待ち続けるものは
さめざめと泣き濡れるだろう
黄金の月


待つだけ無駄だと
君は笑うかもね