拙いふたりは すべて風の所為にしてしまおう この花が散るのも 洗濯物が飛んでいくのも 海があんなに荒れるのも リボンがほどけてしまうのも 巧く走れないのも 君の手を 離してしまったのも その風が雲を呼び天津日を隠して 何もなかったことにするから 君の涙も 僕の躊躇いも 風がやむその時が来たら 今度は僕が風になろう