ぽとり 私の胸の中に飛び込んできた

水滴は波紋を広げながら

囁く

囁くよ

未来永劫の孤独と虚しさ

此処で立ち止まれば終点となって

一切にfinの文字を打てるのですか

この空は乱反射

何も映すことを許してくれない


このまま耳をすませて

飛んでいく水滴の羽音を聞く

小さく口ずさむ歌がこなごなと崩れて

掻き消えない胸の傷あとをモザイクにしていった