あなたを愛した

私にできる限りのひたむきさで

黒曜の目に映るものは

一体なんだったのだろう

私でないことは確かだった



あなたを愛した

私がもてる限りの誠実さで

野に咲く花も空に架かる虹も

あなたの気を引きはしなかった

私の存在ですら



あなたを愛した

それがすべてで

他には何もなかった