銀色夏生的側面―躁 月は西へと傾いて ぴかぴかに磨いた 硝子片のよう 冷たくとんがってるねと 君が歌うように言うから 実は甘いんだよわかってないなぁ なんて知ったかぶりで 君にカフェオレを差し出す 見てみてよ カフェオレに 月が溶けてゆく 月は甘いなぁなんて 知ったかぶりで 君がカフェオレを飲む 月より甘いものがあるのよって 私は君にキスをした