あの扉を開けたら

新しい何かが待っていて

私を笑って出迎えてくれる

そう思ってた

私にとっての魔法の扉


私が美しいと思えば思うほど

扉は綺麗に輝いて

私が躊躇えば躊躇うほど

扉は遠くなってしまうから


おかえりなさいとただいまを

交互に練習しながら

その誰かのための笑顔で

扉の取っ手に手をかけて



扉の向こうは何もない

アスファルトで塞がれていた