深く深く 深く深く潜っていました 時折息継 ぎしながら暗い水面を覗いておりました そこには何もないようで 何もない というものがありました それは時として絶望に それは時として不安に それは時として虚脱に 姿かたちを変えて私の前に立ち現れました 避けること逃げること どれも選べず私は潜って 苦しくて息をついではまた潜って どこまでも 際限なく 泣いたりはしなかったわ 涙も唯の海水だったから