ストラック・アウト・ライフあとがき肆 『宮瀬俊夫』 | 劇団マリーシア兄弟 プレスブログ

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おはようございます!!

『ストラック・アウト・ライフ』ロスもだいぶおちついてきて、落ち着きすぎてきた今日この頃。

いかがお過ごしでしょうか??


ネクストバッターは、
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四番!宮瀬俊夫ことトシです!!

そう、俺ですね。


自分のあとがきです。


今回、アレですよ。

初めて、主役という肩書きをいただきました。

経緯的には、


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「そうなー、ケンタロウも


三年くらいいるし、



ブログ書いたり、



クルマ出したり、



美術作ったり、



俺様の送り迎えしたり、



劇場に打ち合わせ行ったり、



スタッフとして働いたり、



アイデア出したり、


そこそこ働いているから、



そろそろ主役クラスやらせてやってもいいか。


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ははははははは!!!






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じゃ、よろしく。」




と、いっていただいた経緯がありました。







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カンスケとトシを中心とした
「あの日の三振」を巡る物語。
『ストラック・アウト・ライフ』


では、トシサイドから見たあとがき行ってみましょう。

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小、中と汗を流した仲間たちと違う高校に進学したトシ。そこには、トシなりの考えがあった。しかし、描いた未来とは違う現実を迎えてしまった約束の決勝戦。

「あの日の三振」をきっかけに壊れてしまった関係。だけど、実家へ球場に来て欲しいとの手紙が届く。

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こんな感じでしょうか。


トシも、キョウイチ同様、
二回観てもらえたら色々違ってみえるかな?という仕掛け(思惑通り芝居できていたら…ですが。)をしてました。


オープニングこそ、だいぶ感じわるい奴だったかと思いますが、中盤の胸ぐら掴むシーンに至るまでは実はキッカケを探しています。カバンに触ったりしてるんです。

さらに言えば、あの胸ぐら掴むシーンですら、『怒り』というよりは『悲しい』気持ちなんです。ここは、まぁわたくしの演技力に寄るんですが…( ̄▽ ̄)


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トシは、カンスケと同じプロ野球チームに行きたいとの理由で違う高校を選びました。まぁ、それは中学生だった頃の安易な発想で、トシはがっつり後悔してました。

それは、二度目の人生をどうしたいか…で、すぐに判明します。


同じ高校行っておけばよかったーっていうね。


面白いことに、
トシはカンスケたちと同じ高校に行きたいと思い、
カンスケは、また違う答えを出します。

まぁ、それはまたカンスケのあとがきで書きますが。



今作は、とにかく
トシからすれば、
カンスケに謝りたい物語でした。

そして、芝居的には
それを全然見せちゃいけない作品でした。
もちろん、途中から徐々に見せていくんですが。

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今回、
セリフも出番も少なかったんですが、
マリーシアを何度か観ていただいている方なら、わかっていただけると思いますが、

いままでとまったく違う役柄でした。

求められる芝居も、いままでとは違った路線でした。

最初は、もっとイメージが先行して
クールというか、怒りすぎてるというか、くらいというか、かっこつけすぎてるキャラになりかけてました。

今回、ぶっちゃけ出番の少なさの影響もあって稽古時間がわりと少なめだったんですが、その代わり個人というか、2人だけのシーンとかでみんなに観てもらえたので、いろんな意見やアドバイスを貰えて、やりやすかったんです。

わりと、すぐカタチに出来たというか。


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その上、2人だけに時間を貰えて、
物理的にも、気持ち的にも、二人のシーンを追求できました。

それこそ、録音して
「ここの間、時間使いすぎだよ。あと、二秒縮めよう」とか、

「ここは、繋げてセリフ言っていい」とかね。


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そして、ある意味一番緊張した
キャッチボールシーン。

ここは、本物の硬球(硬式)を使ってやりました。しかも、俺が本当に使ってたボールだから、年季入ってる感じも本物です(笑)

ここ、一番自信があったのに、
本番一番緊張しました(笑)


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一応、一度も暴投したり、エラーしたりはしませんでした( ̄▽ ̄)よかったよかった。硬球だったから、落としたりすると引くぐらい大きい音がしますからね。

ちなみに、
カンスケが使ってたグローブはマサが実家から取り寄せた物で、俺が使ってたやつは普段草野球で
 使ってるキャッチャーミットでした。


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今回、あと苦労したのは
演出から言われた


「もっとキャッチャーっぽく投げて欲しい」でした。




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…俺、キャッチャーなんですけど…。


ほんと、これ困りました(笑)


まぁ、なんとか何パターンかやってみて、
「そう、それそれ」となりました。



とにかく、今回は個人的に野球ということでとにかく楽しかったですね。


野球に関することには、だいぶ首を突っ込みました。
色々、現実的に不可能だよとかってことも当初はちょこちょこあったので。




さて、実際書くことないなぁと思ってムリクリ書いてきたけど、結果長くなったな(笑)



このあたりにしておこうかな。
トシの内容は、物語のあとがきでも書けそうだし。

俺の一言は、いっぱい入っているので、改めては割愛させていただきますm(_ _)m



ネクストは、トシとダブル主役だった
マサが演じたカンスケに行きたいと思います!!

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