バレンタインの日曜日とかは、いかがお過ごしだったでしょうか??
自分は、当日までプライベートの予定が立て込み、バレンタイン当日はバレンタインということを忘れていて、街中で怪しい物々交換をよく見かけるなぁと思っていた次第です。
さて、かなり不定期更新のあとがきシリーズですが、ついに折り返し、
5人目の登場です。
劇団マリーシア兄弟本公演である今作、『ティーチャーズルーム』から、異例の参加を果たしたノブです。
元々、ユウマの悪友…
あ、いや俳優仲間だったノブは、
ユウマが出演し始めた頃から、
劇団マリーシア兄弟の作品を観てくれていたようで、そんな色んな縁があって
今回は、内部から劇団をぶち壊し…
あ、いや新風を起こしてくれました。
そして、細かい(笑)
俺も、けっこう色んなことが気になっちゃうほうで、色々気になっては、脚本とかにケチをつける(笑)んですが、ノブも同じくらいか、それ以上に色々気になる、まぁ正しくは気づける子でチェックは厳しかったですね。
各お客様からも、とても好評を得たノブ。
ノブは、現在も
映像のお芝居で、事務所に入りしっかり仕事を貰い、公演期間中もオーディションがあって、それに受かり映画出演も決まったりしているんですが、こと舞台に関しては、ほぼ初だったそうで、
そんな彼に『ティーチャーズルーム』唯一の暗転板付の役回りを与えたりしたどS脚本家(笑)
みかんを食べるというのは、完全なアドリブで、彼の舞台に対する挑戦でもあったそうです。
でも、下手という(笑)
しかしながら、みんなに下手ヘタ言われても、そんなことではへこたれないノブ。
新しい食べ方を開発した!
と、意気込んで行っては、
またみんなにダメ!ヘタ!やめて!!
と言われ、
それでも、食べ続けました(笑)
それでは、そんなノブが演じた
『久坂』に迫るあとがき!
小学生の頃、学校でうんこをしている所を友達に見られ、そこからいじめにあっていた過去を持つ。しかし、そのあとはグレてヤンキーになるという濃厚な学生生活を過ごす。その経験からある事にたいして、教師というものにどこか疑問を持ちながら、現在に至る。車椅子の生徒、竹下と友達という久坂は、教師でも、親でもない立場から、生徒たちを見守る久坂。
彼から飛び出した『うんこ教育』という教育とは、いったいなにか?
そうです、そうです。
あの爆弾発言『うんこ教育』の久坂です。
一見、またこいつも他の教師と同じで、
変な事を言い出したなぁとみなさんは思ったことかと思います。
あれ、でも経験ありませんかね?
少なくとも、僕ら世代はありました、こうゆうの。
まぁ、脚本書いた人間と同世代なので、
共感出来るだけなのかは、わかりませんが。
うちらの時代は、学校ではしなかったし、したいやつは旧校舎とか、誰にも見つからなそうな場所でしてたりしましたよ。
中学校高学年くらいから、堂々と言うやつが現れ、高校ではみんな関係なしにしていましたが、小学校では暗黙でこうなってました。
あれ、なんでなんですかね…。
給食とか食べてるのに、よく我慢してたなぁって今では思います。
身体に悪いこと、この上なしなんじゃないんですかね。
100パーセント久坂の言ってることを理解は、出来ないかもしれませんが(笑)
学校教育の根底にどこか関係しているんじゃないかなぁとは思いますね。
見過ごしては、いけない部分として。
久坂は、今回ノブが出演することになって、一番最後に増えたキャラなんです(たしか…)
なので、全体的に教師との絡みは、少なめだったかとは思いますが、各所においしいポイントがあり、そこがなかなか重要だったりしました。
「金田(キンダ)さん、また飲み行こうね!」とか、一瞬何言ってるかわからなかったですよね(笑)
キンダ?え、なんのこと?
キンダなんて、読みます!?
って思ってる所に、金田が、
「あ、いいよ!また、行こう」と(笑)
あとは、
「保科先生!うんこよろしくです!」
とか、だいたい爆弾を置いて帰ります(笑)
裏では、前半出番が少ないから、
みんなの噛みをチェックしてたりしました(笑)
でも、あまりに多くて、やめてました(爆)
保科の語りのあとの、長瀬の説得。
そして、一言入る久坂のセリフ。
ノブの野郎…あの一瞬、
声の細かい所に涙を含ますんですよ。
涙流して泣いているわけでなく、
ほんの少し、声に。
そして、すぐ普通の状態に戻す。
あれは、名演技でしたね。
舞台上でいながらも、あの技術は凄いなぁと思ってしまいました。
久坂は、出番が少なめだったので、
稽古中もフォローに回ってくれることも多く、今回脚本を離すというのが、最初の課題であったので、
稽古後半はみんな脚本を持たないで稽古していたんですけど、さすがに忘れたりするわけです。
そんな所も、ノブはたくさんフォローしてくれました。
あとは、稽古以外の所で、劇団メンバー、スタッフを連れ出し、または連れ込み(笑)飲み行ったり、個人稽古したりと
たくさん今までになかったことをしてくれましたね。
おかげで、あらたに見えた部分や出来た部分も多く、彼がもたらした恩恵を数知れず。
その結果、今回の『ティーチャーズルーム』の評価に繋がったのではないかと思います。
劇団マリーシア兄弟の次回参加は、いまのところノブは、未定ですが、
例の映画の話など、分かり次第こちらで告知させていただきたいと思います!
次回、あとがきは
あの男!
かねだ?かなだ?きんだ??
あの高笑いと大きな声で、
口を開けば、会場の笑いを起こしたオトコ、ケントが演じた『金田』の登場です。