晴天の祝日、気持ちがいいですね!
と、書き出しましたが、翌日になってしまいました…。
そんなタイミングで、満を持して、
チカラ様の登場です。
打順で言えば、四番目と言ったら
それはもう1番打つ人ですよね。
看板です。
打順で言えば…ですが♪( ´θ`)ノ
まとまりすぎて、一つになろうとしてます。
そんなこんなで、
ようやくチカラ様の登場です。
少し遅くなってしまいましたね。
申し訳ないです。
色々、事情が立て込み、
飽きたり、面倒くさかったり、
心が折れてたり、やる気がなくなったりと複雑な複合的な理由です。
ほんと、大変でした。
今回、保科をやるということで、
前回『ヘルズ・フィンガー・ロシアン・ルーレット』と違い、超メインキャラだったので、稽古でも早い段階で、色々細かく演出がついていったりしました。
まぁ、振り返ってみても、英語感ゼロでしたけどね(笑)
なんか、英語の格言とか、
言えばよかったのに( ̄▽ ̄)
イチ観客としても、以前からチカラを観ていますが、今回の保科は、今までにない大浦力を観せれていたのではないでしょうか。
今回は、台詞の変わりに、
細かく細かーく移り変わる表情や言葉にたいする微妙な反応。
色々踏まえて、二回目をみたりすると、
だいぶ最初から細かい事やってんなぁと思うと思います。
だけど、初見の人にそれを気づかせてはいけないというなかなか難しい役回りだったと思います。
さて、ではそんなチカラ演じた
『保科』にせまってみましょう!
生徒想いの英語教師、保科は生徒からも人気があり、それは元生徒と交際していることからもうなづける。また後輩教師の永瀬からも告白まがいの想いを告げられほど、教師たちからの信頼も厚い。
『一人でも多くの生徒を救う為』に教師になった保科。『教育を勘違いしている教師って多いでしょ。』という保科の言葉は、まわりの教師に向けられたものか、それとも…。
陸上で将来有望だった竹下という生徒のことで、思う所がありそうで…。
今作の裏主人公的な役回りでしたね。
なんせ、学校を騒がしていた
体育祭を中止しろという脅迫状を書いていた犯人だったんですから。
その理由は、そう
体育祭に参加出来ない竹下のことを思ってでした。
しかし、竹下のことを思ってしたその行動こそが、最終的には永瀬を中心とした教員みんなに間違っていると諭されます。
教育を勘違いしているとみなを否定した保科は、結果自分のしたその行動こそが、
教育を勘違いしていたと思い知らされるのです。
『教育とは、なにか。』
その命題が、再び保科には突きつけられるわけですね。
永瀬対保科のクライマックス。
あの泣きのシーンは、
役柄としても、普通にもらい泣きしてしまいそうな迫力でした。
そのあとにまとめる佐倉(ユッキーナ)が、思い切り噛み倒した時のチカラの泣き顔は、それはそれで面白いモノでした(笑)
あ、ちなみに
真壁のターンでも言ったかもしれませんが、保科は脅迫状を送っただけです。
世間を騒がせていた西巣鴨ボマーに便乗してというか、まぁ狂言ですね。
断じて爆弾を作ってませんし、
真壁と共犯でもありません。
まぁ、たしかに
あんま説明する台詞を入れたくない脚本家なので、そこを深く話していないので、
最後に真壁が爆弾を出した時は、もしかして共犯なの?って思われたお客様もいらしたみたいですね。
と、まぁこのあたりにしておきましょうか。
なかなか難しい役どころをご苦労様でした。
次回は、今作で初参戦を果たした
ノブの登場です!