見てください、
この表情。
そして、自慢気になにか語るチカラの表情。
こんなことばかりしてるから、色々勘違いされるわけですよ…
はてさて、今日はスタッフさんも稽古場入りをし、なかなかな大人数で稽古しました。
タイトルで触れましたが、大切なんですよー。
どんだけセリフを完璧に噛まずに言えても、この空気感ってやつは、作れるとは限らないんだよね。
やはり、なかなか出せないわけなんですよ、簡単には。
空気は、本来見えないけど、なにか見えるでしょ?
絶対、チュッパチャプスとか舐めるオトコに見えないでしょ?
セリフを入れるとしたら、
「あ?」
でしょ?
「よかったら、席、どうぞ。」
とは、言ってないでしょ??
これね、空気です。
使い方ちげーぞー
と、いうチカラの声が聞こえた気がしますが、日頃の恐怖から生まれる幻聴かと思います。
ま、こんなね、空気感を作るために、日々稽古しているわけです。
これがね、実は稽古場では、一言一句間違えずにセリフを喋るより、重要かつ、難しいのです。
そんなこんなを、詰めていきますよー。
楽しみながら!
こんなメンバーが、揃っているわけで、
楽しいに決まっているんです。
台本にある言葉から、役者・俳優の中にあるエネルギーから、色んなものから、その場の空気が産まれたり、産んだりするわけですね。
時には、書き手の想像を裏切って新しい世界に行ったりするわけです。
時には、演じ手の手応えを飛び越えて、すごいものが出来たりするわけです。
そんなこんなで、みなさま。
楽しみにしててくださいね。
あー
やばい、今日はいつもと違って、語ってしまった気が…。
慣れないことは、するものじゃないですね。