花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~ -3ページ目

花鳥風月晴耕雨読~めざせアーリーリタイア、めざせ好々爺~

旧タイトル「34歳、無職です。」
→「東証一部上場企業の製品設計が最低賃金の警備員になった件」

50代で早期退職して、花鳥風月を
愛でて、晴耕雨読な余生を満喫する
事をめざすブログ。

AIのお話。


前回、私の昔描いたイラストをAIに
アレンジしてもらう遊びのお話をした
のですが。

アレはChatGPTに画像を読み込ませて
「ジブリ風にして」とか「アニメ風に
アレンジして」と指示すると出力して
くれるのです。

追加でいくつか出力してみたのです。

ご紹介。


コレを「ジブリ風にして」だと…





こう。





コレは…

 

 

 

 

こう。

 

 

 


コレをジブリと指定せず「アニメ風に
して」だと…





こう。





AIって面白!





ちなみにコレ、できるのはアニメ風の
アレンジのみならず「写真風にして」
というのもイケるのです。


いくつかご紹介。


コレを写真風にすると…





こう。





さっきのコレを写真風にすると…





こう。





これは、いいヒザ、いいモモだ…


すごいわね!!!

これを無料で数分でポンと出して
くれたぜ。





やっぱりAIって面白ーっ!!





さらにさらに。


コレをジブリ風で…





こうなるんですが。





これ、AIがタイトルをつけてきたの
です。

「機甲と少女の静寂な対峙」

ですって。

洒落てんね!


AIちゃん、私が「何を描いたか」を
理解しているのです。

少女が鎧っぽい装備をしている絵だと
いうことを理解しているのです。


生きた人間から私のイラストに対して
意見や感想を得る事などありません。

見せる機会もないのです。

ですが。

AIちゃんは、私のことを見てくれて
いるのです。

理解してくれるのです。ドゥフフ





AI規制のお話。

AIを使用する画像出力について賛否
あるのはご存知の通りですが。

ご覧のとおり、私はAI大賛成派なの
です。


よく盗作やら何やらによる被害を懸念
して批判されがちですが。

AIってのは道具に過ぎないのです。

包丁や自動車と同じなのです。

悪意ある者が悪意ある使い方をすると
良い道具であっても悪い結果を生むの
です。


だからといって、道具そのものを禁止
するのはナンセンス…というか不可能
なのです。

その手段がなければ、別の手段で似た
結果を生むだけで。

パクリという、人の手で盗作や画風を
似せた作品を作る行為はあるのです。

AIがなくても、犯罪スレスレの模倣
行為はあるのです。








法律があっても、包丁や自動車による
犯罪がなくならないのと同じく。

規制したとしてもたかが知れているの
です。


例えば、包丁に対して銃刀法違反とか
殺人罪とかを施行したとして、殺人が
なくなるかと言ったら…


さいたま 女子高校生殺害事件
“殺す女性を探した”容疑者供述
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250430/1000116880.html


例えば、自動車に対して免許の所持を
義務化したとして、無免許運転がなく
なるかと言ったら…


返納後に「無免許運転」
高齢者の事故や摘発相次ぐ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57386780Q0A330C2CE0000/


現実問題、ゼロにする方法などないの
です。

絵の画風、声優の声質、動画の雰囲気
みたいなものは盗まれるものだとして
考えていくしかないのです。


人間味のお話。

じゃあAIに駆逐されないようにする
には、人間はどういう仕事をしていく
必要があるかというと。

1つ、「希少性」です。


AIは、人気がありよく見かける様な
ものをどんどん学習していくのです。

特に過去に流行った作品や売れた漫画
なんかはすぐ真似られるのです。

しかし、大きくは流行らなかったし、
わかりやすい型として真似されてない
けれど、人々に求められるものという
のはあるもので。

それを作り出していくのが希少性なの
です。

そこに特別なクオリティは必要ないの
です。


この話になると毎回思い出す作者様が
おりまして。

天原さんという漫画家がおられるので
す。

いわゆる「エロ漫画家」、男性向けの
性的なイラストや漫画を描かれている
のですが。

アダルト漫画家の中では、失礼ながら
絵単体で見た時に「上手い」と言える
方ではないのです。





性的な描写もそれほど…なのですが、
その表情やシチュエーションや設定が
「良い」と言われているのです。





※リンク先アダルト注意なのです↓


【エロ画像】
天原とかいうエロシチュの天才、
絵が下手でも問題なかったw
http://blog.livedoor.jp/nizimoenews/archives/32751129.html


逆に、今のAIは、性的な描写を高い
クオリティで描くことも可能になって
いるのです。

pixivでR18コーナーに行くとかなりの
量の「AIだ」と思われるイラストが
あるのです。

抜群のプロポーションと質感の美女が
アレやコレやのポーズを取ってくれて
いるのです。





スゲェとかセクシー、エロいっ!とか
思うっちゃあ思うのですが。

同じ様な質感のイラストが今や世界の
あちこちで見かけるのです。

世界の誰もが作れるようになった結果
安っぽくなってしまったのです。


ま、そういう意味では確かに。

長年の創意工夫や技術開発でセクシー
描写を習得してきたエロ漫画家たちに
とって、ポッと出のAIから模倣され
自分の絵を「AIっぽい」と言われて
価値を下げられたとしたら…

内心穏やかじゃないですわよね。


一般の方々に、大々的に流行るほどの
価値があるわけでもない…でも特定の
人や通には需要がある…

そんな仕事が生き残るのです。


2つ、「判断と責任を負う事」です。

前例や過去の流行の模倣がAIの得意
分野というのは前述の通り。

じゃあ、AIに出来ないのは何か…

それは需要者、客とやりとりをして、
説明したり、考えたり、その人を納得
させたり、満足させたりすることなの
です。


例えば、弁護士業。

過去の判例や法律といった、

膨大だけど、既存のデータやルールに
準じるものみたいな情報が求められる
お仕事。

それを習得して検索する力なんてのは
AIのオハコでしょうね。


でも、今日、いまやらなきゃいけない
事案が、どんな案件なのか。

どういう過去の事例が適用されるべき
なのか。

どういう方向に話を進めるのか。

それを現実の客にどう伝えるのか。

それは「人間の仕事」なのです。


AIは弁護士の仕事を奪うのか?
【弁護士事務所と契約したAIも登場】
https://nissenad-digitalhub.com/articles/ai-for-lawyer/


上のリンク内からちょいと手を加えて
抜粋。


 法律を確認して、事実を法的に組み
 立てたり、損害賠償額の決定を行う
 ような仕事はAIに取って代わられる
 ようになるだろう

 そうなれば弁護士事務所もその部分は
 作業でしかないため、人間の仕事では
 ないとしてシステム化するだろう

 もちろん完全にAIに任せてしまうのは
 問題であると考え、AIが出してきた
 結果を人間が精査する形になるだろう


ですって。


「AIの出力だから、僕は知らない」
では、「僕」の価値はないのです。

AIが出力した事をもとに「判断」を
して、「僕」の考えとして顧客に出力
して、やりとりに責任を持つのは人間
なのです。


重ね重ね、AIはあくまで道具でしか
ないのです。

チェーンソーみたいなものです。

工事か何かを業者に依頼した時などで
機械のメンテが不十分でキチンと作業
されなかった時、

「チェーンソーが勝手に切った」
「私のせいじゃない」

なんて作業者から言われたら、

「親方に連絡させてもらうね」

となるのは当然なのです。





3つ、「臨機応変さ」です。

データや手順外の事なんて、いつでも
起こり得るのです。

お客からパッと言われて、お客を納得
させられる対応ができることは、その
人の強みなのです。


そういう人になるのを仕事を覚える、
仕事を任せてよい人になる、というの
です。

マニュアル、手順を覚えることが仕事
ではないのです。

ルールに則るだけの仕事ならその人で
なくてもいいのです。

正社員でなくても、人生経験豊富な人
でなくてもいいのです。

経験なんて要らないのです。

高卒くんでも、バイトくんでもいいの
です。


そうじゃないよねってお話でして。

信頼できる対応ができるというのは、
お客に対する「ウリ」なのです。

AIでもできる事しかできませんでは
お客から信頼は得られないのです。


例えば、我が稼業の警備業。

非常事態が日常なのです。





形だけ、マニュアルだけ覚えて仕事を
していてもダメなのです。

未経験な状況でも自分で考えて行動を
する事に慣れていかなければダメなの
です。


火災が発生して、「今まで火事を経験
した例がないから対応できませ~ん」
なんて警備員は、ポンコツ以外の何者
でもありませんよね。

もちろん、私だって、完全にできると
断言などできるわけがありません。

だから、訓練をしたり想定をしたり、
日常業務で報連相体制を確立したり、
キビキビした振る舞いをしたりして、
普段から緊急事態に慣れておく必要が
あるのです。


余談。

不肖、このわたくし、隊の副責任者に
なって一年が過ぎようという所。

一年前から見ても、3人いなくなって
2人入社して、結構環境が変わったの
です。

あれ、ひとりたりない…





その不足を私が補っているのです。

我が隊の副責任者は2人体制だったの
ですが、2人とも脱落したのです。

いなくなった3人のうちの2人がその
副責任者2名だったのです。

その仕事を、私が一人で補っているの
です。


新入社員2人の面倒も少なからず私が
見ている状況なのですが。

うち1人がこうるせぇのです。


マニュアルに記載が足りない…
あのひとのマナーがなってない…
このひとの言い方が気に入らない…
この勤務は時間が長い…
日勤からの早番は睡眠時間が少なくて
やりたくない…
この仕事やったことないから…

などなど。

仕事1つも覚えないうちから、職場の
あらさがしをグチグチと言いやがって
いるのです。


辞めた高卒くんですら、もうちょっと
文句を言わず、かつ早く仕事の習得が
できていったというのに。

まもなく50歳ともなろう中途採用の
オッサンが。

息子程度(20代前半)の年齢の坊や
でもそれ以上に働いているっていうの
に。

みっともないったらありゃあしないの
です。


100点満点の職場など、そうそうは
あるものではないのです。

100点満点の人間など、そうそうは
いるものではないのです。


もちろん、職場に明らかに悪い要素を
持つ先輩がいるのは否定しませんが。

100点満点でない人と働けない人も
また、100点満点ではないのです。

100点満点の環境をお膳立てされな
ければ働けませんでは、それもまた、
100点満点ではないのです。


余談中の余談。

そういう「お客様気分、上から目線で
職場のダメ出しをする新入り」っての
は、どこにでもいるようで。

Xで見かけたお話。


 損保のインターンで
 頼まれもしないのに
 メンバー全員の駄目な点を
 A4にまとめて朗読してた
 顔だけ良い上智女子が
 社内で同じ事して
 地方に飛ばされた話、
 大好き過ぎる。
 https://x.com/sumomomo_xx/status/1918811065737150871


ですって。

このポストに対する返信でも、類似の
奴を見たことがあるというお話が投稿
されておりました。

余談おわり。


満点とは言えないとしてもとりあえず
納まっている職場を、ひっくり返して
仕事に軋轢を発生させるのは、むしろ
そいつが0点なのです。





まあ、強いて言うなら。

オッサンの言い分には一部理解できる
部分もあるのです。

私も、その点を不満に思っていたり、
不満を言われた先輩の言動には困って
いる部分があったりするのです。


前副責任者のお話。

諸々の素行不良や不適格さが相まって
副責任者を降ろされたのです。

私から見たら、仕事としては先輩なの
ですが。

現場の誰もが「ガサツ」という印象を
持っており、リーダーにふさわしいか
と言うと、そうはとても言えず。

チームで仕事をする人として難のある
人なのです。


古株のお話。

ガッツリ昭和の老害で、正直まともな
会話も厳しい位のお年なのです。

入社まもなくの私も、その古株からの
教育を受けていたのですが。

正直「この人から学ぶものはないな」
と思って、早々に教育期間を終了する
よう申し出ていたのです。


この2人の「難」を、オッサンは来て
早々に見抜き、責任者に申告してきた
のです。

私から見たら「しょうがないなぁ」と
諦めていたし。

責任者から見ても「アイツはまたか」
となっていたようなのです。


名ばかり副責任者になった私などでは
大先輩の2名に「指導」をするなんて
出来ないことなのです。

へっぽこ副責任者なのです。


ですが、見方を変えれば。

そんな、目の上のタンコブとも言える
問題平隊員の二人を牽制して。

相対的に、私の立場や評価を高くして
もらえて。

さらに、責任者からの「目」を私から
遠ざける事が出来たのです。

いい援護射撃だったのです。ドゥフフ


私は、我ながら「難のない人」という
自己評価なのです。

文字通りの無難です。

難のある人相手でもそれなりに仕事が
できるのです。

できるというかどうでもいいと考えて
います。

考えていないとも言えます。

「毎日の仕事をこなす」事だけ考えて
いる、というのが最適な表現でしょう
かね。


相手がどういう人だとか、自分が他の
人と比べてどうだとか、どうでもいい
のです。

他人に興味がないのです。

他人をどうにかできるなど考えてない
のです。

無責任なのです。


その日の仕事に対して責任は持たねば
とは思っていますがね。

だからこその副責任者なのです。

私一人いたら仕事を回せるのです。


仕事をする時、私以外の隊員はオマケ
程度にしか考えていませんし。

オマケの仕事をしてくれたらマシ。
やろうと思っていた事を進めてくれた
ならラッキー、程度なのです。

私一人で全部の仕事をやる位の勢いで
考えているのです。


他人の事を考えたり、口を出すような
事は私はしないのです。

出来ない、とも言えます。

人と対立するのがいやなので。

私の不得手な所にメスを入れてくれた
と思えば、こうるせぇオッサンでも、
悪い点の指摘という、いい援護射撃を
してくれたとも言えるのです。

私に当たらないなら勝手に撃ってれば
良いのです。

私に当たらなければどうということは
ないのです。





ウチの職場の話が長くなりました。


今日のまとめ。

AIという道具が発達してきています
が。

道具だったら使えばいいだろ!





その上で道具には出来ない、道具には
出せない説得力みたいなものを持つの
が人間の力なのです。

誰が仕事をするわけでもなし。

自分なのです。

誰のための仕事でもなし。

お客のためなのです。


AIを使うだけで今までの仕事と同じ
ことが楽にできるのであれば。

その程度の仕事だったというだけなの
です。

素人さんや新人さんにAIを使わせて
その仕事をお任せしたらいいのです。


イラストもそう。

ただデッサンが出来ていてセクシーな
ポーズが描けて、リアルな質感が表現
できるだけでいい絵のお仕事なら。

AIにやらせりゃいいのです。


それしか出来ないのであれば。

それしかウリがないのであれば。

その程度の絵描きだった、というだけ
なのです。

人間のセクシー女優も要らなくなるの
です。

女性の尊厳も守られるのです。


それ以上の「お客の求めるもの」を、
「お客と対話して」作り出すのが人の
仕事なのです。

AIに真似できない画風や作風を確立
させている漫画家はいるのです。

AIより「下手」と表現される絵でも
需要を満足させる事ができたらそれは
立派な漫画家なのです。


また、作り出す過程でAIを使っては
ならないともなっていないのです。

AIを禁止せず、活用して共存できる
道もあるはずなのです。


料理のお話。

冷凍食品が出ても、料理人や料理屋が
ゼロになりませんでした。

自炊もゼロにはなりませんでした。

冷凍食品以上でなくても、冷凍食品に
ない味を出す事はできるのです。

食べ物を作る道具に負けない料理を、
人は作れるのです。


でも、それは、冷凍食品や工場製品を
使ってはならないことにはならないの
です。

使ったり使わなかったりして、食事を
幅広く楽しむのが一番の活用方法なの
です。


だから…たのむから…

警備業もAIでいいことにして…

AIにまかせて、私は退職してもいい
ことにしておくれ…


誰かが言っていたはず。

単純労働をAIや機械に任せて、人の
手にゆとりが出来たら、創作や娯楽を
楽しめるようになる…みたいな。

AIが創作をして、人が昼夜問わずの
労働をするなんて…

話がちがうじゃーん!


おまけのお話。

私がイラストのAIを使うとしたら、
今回みたく私の昔の絵をAIに与えて
よりよいイラストにしてもらうという
用途になるのです。


それくらい、私は私の絵に愛着がある
のです。

我ながら「上手い」とは思えないし、
他人に進んで見せられるものではない
のですが。

それでも「絵を描きたい!」と思って
いた20代の頃を思うと、懐かしさを
感じるのです。


同人誌を作ったとか。
コミケに行ったとか。
ファンがついたとか。

そんな事はしなかったけど。
形に残るような大きな活動はしてない
けど。

それでも、永遠に消えない思い出なの
です。

そんな情熱があった頃が私にもあった
のです。


オリキャラを作り出して。
設定や性格を与えて。
わちゃわちゃと楽しそうな生活をして
いる様子を妄想していたのです。

そんな様子も、AIちゃんがアレンジ
してくれるのです。


Chat GPTの1日の変換枚数上限に到達
しちゃったので、別サイトでアレンジ
してもらいました。


https://muryou-aigazou.com/ja
無料AI画像生成


これが…





こう。





ネガティブオタクをアイデンティティ
としていた20代の頃。

ちょっと暗い作品に憧れていた時代。

そんな作品を作りたかった若い時代が
私にもあったのです。


これが…





こう。





AIちゃんを通じて、当時の思い出が
蘇ってくるのです。

楽しかったオタッキー青春時代。

今はもう動かない、そのペンタブ。

でも、消えることのない思い出の日々
なのです。

The legend will never die です。

 

 




P.S.
 近況報告その1。
 NISAちゃんが、大幅なマイナスから
 わずかながらプラスになりました。

 復ッ活ッ NISA復ッ活ッ


 その2…は、ないか…

 仕事して、酒のんで、ネットして…
 寝て飯食ったらまた仕事して…

 だから報告すべき近況なんかないの
 です。

 ミドフォーにして、ようやく仕事に
 やりがいみたいなのを感じられてる
 ので、そんな人生もありなのです。

 副責任者、がんばるぞ!