先ほど、地元のテレビ金沢と読売新聞の取材依頼がありました。両方とも地元の素材にこだわったジェラート職人としての柴野大造にスポットが当たる感じです。

テレビの放映日は11月1日の番組内で僕が生出演し、10分枠の中で実際にスタジオで創作ジェラートを作るパフォーマンスを披露します。

新聞の取材は来週あたまで、菓子職人をピックアップする特集で写真入りで取り上げていただけます。


「ジェラートはアートである。この仕事にはジェラートの味・パフォーマンスを含めて自分の手でデザインできる魅力がある。そしてこの仕事を通して僕自身の人生もデザインしていきたい。」

以前にテレビで僕がしゃべったこのフレーズがプロデューサーの目にとまり、10分もの時間を割いて番組を作っていただけることになったようです。嬉しいですね。


神様は人間が空を飛べない代わりにイメージ力という翼を与えてくれました。イメージの中では人間は空だって飛べちゃいます。ジェラートづくりというものづくりの仕事以外でも共通することだとは思いますが、いかに自分の未来を具体的にイメージしてそれに近づけていくか。そしてそれをきちんと形にする技術や力があるのかどうか。


僕は未来は自分の思い描いた通りになると信じていますし実際そうなってきています。自分の心に嘘をつかず正直に誠実に生きること、コツコツ地道に続けることができるのも、それを続けた結果としての自分のワクワクする未来がきちんとイメージできているからです。評価は他人が下すものです。一つの物事に打ち込んでいる最中の他人の意見に左右される人生なんてつまらないもんです。誰よりも自分の可能性を自分が信じてあげること。

僕はそうやってきましたし、今後もそうあり続けます。これを読んでくれているそこのあなたの心のど真ん中に届く超剛速球のストレートを投げ込みます。

商品にこだわるというより、自分の人生にこだわる。こだわりは自然にその人が作り出す商品からにじみ出るものです。ものづくりの核はきっとそこにあるんだと思います。


画像は沖縄料理屋から預かりました沖縄の梅酒とそれで漬けた梅の果肉。イメージしてジェラートを作ります。

taizo