8681ef7d.jpg今回の東京・西麻布に新規オープンの和食処「わだ屋」へのジェラートの納品は結構前に決まっていたことですが、和田アキ子さんのお店ということは今日自分で調べて知ったことで、少し驚きました。こんな感じでいい予感のするところには積極的にしかけていくと結果的にこうしたブランドや冠がついてくる。服もブランドから入っていくよりも、自分の目指すスタイルめがけて気に入ったものを集めていった結果、FULLCOUNTTALKING ABOUT THE ABSTRACTIONなどが多くハンガーにかかっている状態ができているみたいな話をtraffic向井君と昨日話していたばかりです。日本語が正しいかどうかわかりませんが、ものごとを本来の健康な状態に戻すというか、真っ当なことをいかに真っ当にできるかみたいな。ここが難しくもあり面白くもあり。。そんなことを思いました。ですから今回のコンビニへの納品も納得がいっているわけではありません。僕の勉強不足で登録に4ヶ月もかかってしまい結果的に「柚子」という季節的にどうかなってアイテムが並んでしまう。。本当は「さくら」や「よもぎ」「ふきのとう」であるはずなのに旬を楽しむ僕の店の思想からはずれたことが実際に起こってしまっている。季節季節で今しか食べることの出来ないものを楽しんでいただく、当たり前のことが取引相手が大きくなってくると難しくなってきたりもする。先を見越してのアイテムの展開を打ち出していくのはやはりアパレル業界が先にいってます。既に今年の秋冬の展示会が開催されるようですし、、こうした打ち出し方も勉強していきたいと思います。

写真は、昨日paddleへ「諸江セリ」「サツマイモ」ジェラートを納品してきた際に奥のsocialで開催中(3/19~3/25)の写真展の様子です。
hayata tatsumi photograph 「moderate」2007.3.19~3.25 open18:00~翌3:00
taizo