ฟื้นฟูห้องสมุดกับน้อง ๆ โรงเรียนหินสามก้อน
นอกจากไปจัดอบรมที่จ.พังงา แล้ว พวกเราก็ไปสำรวจข้อมูลด้านการศึกษาหลายพื้นที่ รวมทั้งได้เข้าไปเยี่ยมคุณครูและน้อง ๆ ที่โรงเรียนหินสามก้อน อ.ตะกั่วทุ่ง จ.พังงา ที่นี่เป็นโรงเรียนขนาดเล็ก มีครู 2 คน นักเรียนชั้น ป.1-6 รวม16คน
มีห้องสมุดแต่ไม่ค่อยสะดวกใช้งาน ทางเมล็ดฝัน จึงได้อาสาจัดห้องสมุด จัดกิจกรรมเมื่อวันเสาร์ที่ผ่านมา และ
ได้ซื้อหนังสือใหม่ ชั้นหนังสือ และอุปกรณ์บางส่วน โดยได้รับงบสนับสนุนจากกลุ่ม “ไกล แต่ใกล้”
คือ กลุ่มน้อง ๆ มัธยม ประเทศญี่ปุ่น ที่เคยมาศึกษาที่ประเทศไทย และได้ร่วมกันขอรับเงินบริจาคเพื่อมาซื้อหนังสือให้น้อง ๆ ในครั้งนี้ ดีใจแทน “ไกล แต่ใกล้” น้อง ๆ ชอบหนังสือและสนใจเป็นอย่างมาก ดีใจที่ได้จุดประกายจินตนาการให้น้อง ๆ ที่นี่อีกครั้ง
タイ南部パンガー県にある小さな小学校で、使われていない図書館を
生き返らせるお手伝いをしてきました。
16人の生徒が通うヒンサムコーン小学校、隣の県プーケットへと続く大通りから、
脇道に入り、ゴム林の間を進むと到着です。
当県の教育関係者からの紹介で訪れたのですが、やはり小規模校での苦労に
直面していらっしゃるようでした。
お二人の先生は、授業はもちろん、給食づくり、事務までこなすために、
気になりながらも図書館までは手が回らないと話してくださいました。
現在、図書館にある1,000冊ほどの本や雑誌は20年ほどにわたり寄付されたもので、
新しい本を買う予算はありません。
行政の予算は生徒数に比例しており、小規模校では最低限のものしか購入できないからです。
当日の朝、まずは自己紹介を兼ねてゲームで楽しみ、
その後「みんなでいい図書館をつくろう！」という合言葉のもと、
掃除と本の選別を始めました。
多くの蔵書をすべて棚から下ろし、ほこりを払い、傷みが激しいものは取り除き、
子どもにとって魅力的でないものは、さらに先生に取捨の検討をしてもらいました。
最後に、用意してきた約100冊の新しい本も含めて、種類別に展示をし直し、
『みんなの図書館』の出来上がり。
箒を片づける女の子たちが、窓の外から眩しげに、
図書館を眺めている姿が印象的でした。
これまで棚に埋もれていた本たちも見違えるようで、子どもたちの手に取られて、
うれしそうに見えました。
今後、当校に新しい本を買う予算がない状況はすぐには変わりませんが、
自分たちの手で生まれ変わらせた『みんなの図書館』、少しでも長く、
子どもたちが、いい本と巡り合える場所として、活躍してほしいなぁと思います。
タイ国内の学校図書館は、小規模校に限らず、とても熱心な先生がいない限り、
あまりうまく活用されていない状況です。
その最大の原因は、子どもが読みたい本が置かれていないというところにあります。
さらにその原因として、本を買う予算がない、子どもの読みたい本を先生が選べない
（行政から支給される場合）、先生が選ぶ本が子どものニーズに即していないなど、
いろいろ考えられます。
マレットファンは、子どもたちの好きな本の情報、子どもたちが、本を手に取りたくなるような展示方法、
先生に負担のかからない図書館運営のアイデアを持っています。
これらを使って、少しでも多くの眠ったままの図書館が、
生き返るように活動していきます。
※今回のプログラムは、静岡の高校生グループ『クライテークライ （遠いけど近い）』さんからの
支援により実現したものです。
マレットファン 松尾久美