卵子凍結 | マレの頭と心の中身

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『自分の運命に責任を持て』がモットー☆『今を生きる!』生きてる証、生きた証を綴るための日常ブログ。


色々と調べてみた。

私のように、癌などの治療の為にする人もいますが、そうでなく

子供は欲しいが今ではない 

とか、パートナーがまだいない人が卵子の老化を止める為にするって事を知った。




『試験管ベビー』って言葉、昔よく聞いた気がする。

向井亜紀さんが代理出産で産むと決めた時も、物議を醸し、物凄い話題になったと思う。

あの頃はまだ子供だったけど、凄く印象に残っている。

あの時代、あの時の彼女の気持ち、子供が欲しくても産めない人にしか、理解できなかっただろうな…





私も今、子供が産めなくなる現実を突き付けられた。




別れた旦那との間に子供が欲しかったか、子供を作っておけば良かったと後悔しているか、自問してみた。


その答えはNOだ。
旦那を選び間違えたとは思ったけどね汗




治療を始めるまでにまだ時間がある。




『後悔しない治療をしてください』




と先生に言われ、やはり何度も考える。



でも私はやっぱり、子供は作るものじゃなくて、授かるものだと思う。

もちろん、現代の医学をもって子供ができることも授かりものだとは思う。

けど、卵子凍結、体外受精、代理出産…と選択肢を並べた時に、やっぱり私はそこまでして望まないという答えがそこにあった。


私はこの先、結婚したいとは特に思ってない。

でも、子供は欲しいと思っていた。

独身で養子を貰うことは不可能じゃないけど、充分な経済力がなければ無理。

私にはそこまでの財力はないから、自ら出産するしか独り身で子供をもつことができないと思っていたので。。。 

希望を絶たれた感情は少なくない。



まぁ、縁がなかったんだと飲み込むしかないのかな?



100万近く出して卵子凍結。

家族に癌になったことを言ってない私に、市民病院の先生が何度も家族に言った方がいいと言ってきたけど…

私の母は卵子凍結にお金を出すのかな?
財産はいくらかあるけどさ…

店のママも頼めば出してくれると思う。



けど、そこまでしたいとは、やはり思わない。



たぶん…

私の子宮内にいる卵子たちが死んでしまうことが悲しいんだね、私。

卵たちを犠牲にして、私は生き長らえるんだね…

そう考えたら、簡単には死ねない。




死ねないよね。