クルーベースとは
そのままの意味で
クルーのベース(基地)のことです。
乗務員は配属されたベースの空港を
発着する便やフライトスケジュールを
アサインされます。
うちの会社は
カナダ国内に数カ所のベースがあります。
アメリカのエアラインや
日本、アジアのエアライン等は
国内だけでなく
海外にその国の言語を話すクルーを採用し
基地を作っている会社もありますが、
カナダのエアラインは
今のところ、海外ベースはないはずです...
ともかく、
このベースというのは
入社時にリクエストするか、
入社後、
リクエストして他のベースに
替えてもらうかの2通りがあります。
(必ずしも希望が通る訳ではありません。)
まれにバンクーバーに住んでるのに
トロントがベースのクルーなんかもいたりします。
そういった人は
入社時、バンクーバーベースの人手は足りていて
他のベースでの乗務を承諾した上で採用された人たちです。
そして待っているのは
コミュート(通勤)![]()
です。
クルーの通勤はもちろん飛行機![]()
片道4時間かけて
ベースのトロントまで飛んで、
それから乗務開始。
仕事終わりも同じこと。
また4時間かけて
自分の家のある空港まで帰るのです。
日本のエアラインだと
入社後は空港まで2時間以内の
場所に住むなどの条件があるはずですが、
こちらではそんなもの
ありませーーーん。
ハワイや
ラスベガスから通勤している強者もいます![]()
信じられへん...
でもね、
このベースの話...
奥が深くて
たとえば家がバンクーバーにあって、
リクエストしたら
バンクーバーベースに替えれるのに
あえてベースを移さない人たちがいるんです。
なんででしょう??
答えは、
そこのベースでの方が
Seniority (勤続年数による社内の序列)
が良いからなのです。
うちの会社では
トロントベースは規模が大きく
比較的新しいクルーも多いので
勤続5年くらいの人でも
割といいSeniorityになります。
でも古くからのクルーが多い
バンクーバーベースでは
勤続5年ではまだまだ下っ端...
この社内序列のSeniorityが低いと
スタンバイ業務があったり、
スタンバイの際にまず真っ先に呼ばれたり...
わざわざトロントまで通勤してでも
このSeniorityを上げたい人たちもいるのです![]()
自分は
通勤とSeniority両方を天秤にかけても
絶対家の近くの空港をベースに選ぶ![]()
だって
フライト後
すぐに家に帰ってシャワー浴びて
自分の布団で寝たいやん![]()
![]()
とにかく
そんな色んな考えの人が
いるのです。。。
という
まあ割と関係者以外には
どーーーでもいい話でした。笑
裏事情と言う事で
お楽しみ頂ければ幸いです
笑
それでは!
