前回の記事から引き続き、
北米エアライン、客室乗務員(フライトアテンダント)の採用試験についてシェアをしたいと思います。
北米エアラインの採用事情は前回の記事こちらを参照ください。
さて今回は、アプライから内定までの流れを自分の経験を元にざーーっと振り返ります。
僕は志望していたエアラインのバンクーバーベースでの募集が出て、
すぐにアプライをしました。
多くのエアラインがWEBでの受付となっています。
WEBサイトの採用ページに自分用のアカウントを作成し、
そこにレジュメ(日本でいう履歴書)そしてカバレターを添付。
あとはWEBサイトに従って会社が必要とする質問事項に答えていきます。
これが簡単に見えてなかなか時間のかかる作業。
英文レジュメやカバーレターは予めベースとなるものを用意しておくことをオススメします。
エアラインの採用って、突然募集がかかり、短い場合はほんの一週間で募集期間終了となる場合も多くあるので、採用情報を見つけてから色々と用意していると締め切りギリギリになったりするのです。。。
こうして無事、WEBからのアプライが終われば、
あとは会社からの連絡を神頼みで待つのみ。。。
早い場合は数日でくることもあるそうですが、
逆に長い場合は数ヶ月、もしくは1年後に連絡が来たなんて話も聞きました。
僕の場合は幸い1週間ほどで面接への招待状が届きました。
そしていよいよ面接。。。
各エアラインごとにある程度、WEBでリサーチすれば
どんな面接スタイルなのか、どんなことを聞かれるのかを
見つけることができます。(もちろん、これはあくまでも安心材料。。。)
見ておいて損はないと思います。
面接まで毎日、面接のイメトレ。
こんなこと聞かれたら、こうやって返事をしようとか。
どんな服装で面接に挑もうとか。。。
(まあ、男子なんで、基本スーツスタイルだから特に悩む必要はないんですけどね。)
そして当日。
あまり寝れないまま、空港の面接会場へ。
身長(アームリーチ)チェックの後、
第2言語のテスト(カナダではフランス語/アメリカではスペイン語)
ですが、採用のタイミングによっては上記の第2言語の代わりとして他の言語も第2言語として扱ってくれる場合があるのです。
(例えば、中国語(マンダリン、広東語)、ポルトガル語、ドイツ語、日本語など)
言語テストのあとは、個人面接です。
まあとにかく、こういう状況であなたはどうする??
みたいなシチュエーショナルな質問のオンパレード。。。
あれ??自己紹介いっぱいしようと思って用意してきたのに。。。
って感じで、、、、とにかくじゃあ次の質問、次の質問と、、、
いろんな難しい状況を提示され、それをどう対処するかをひたすら聞かれました。
例えば、機内で酔っぱらいのお客様がいらっしゃいます、周りのお客様にも迷惑がかかっており、これ以上飲むと機内の安全を脅かす可能性もあります。そのお客様からさらにドリンクを持ってくるように言われました。
さあ、あなたはどうしますか??
みたいな。。。
冷静に考えれば何も難しくないような質問ですが、
緊張状態の面接で、それもまた英語なわけだから、
いかに面接への準備が大切かがよーく分かりました。
しかしながら、そこは北米のエアライン
緊張するのはもちろんしますが、
日本のように型にはまった面接ではなく
面接官が「気楽にね~~」とか、「間違いはないから、自分の意見で大丈夫よ~~」と
緊張を解いてくれようとするのを感じました。
一人20-30分くらいだったと記憶しています。
その後はグループアクティビティがあり、
全員でクロスワードパズルを解いたり、
一人ずつクジで引いたお題に対して、その場でちょっとしたプレゼンを発表する。
みたいなことをしました。。。
とにかく何をしている時も、部屋の回りにはずらーーーーっっっと
面接が立っており、受験者の様子を観察しているようでした。
とにかく緊張!
でもとにかく笑顔だけは忘れずに!と言い聞かせて
最後の会社説明を終えようやく長い一日が終了。。。。
あとは結果を待つのみ。。。
そして数日後にリファレンスの情報を提供するようにとのメールが届き、
数週間後にメディカルチェックの指示、
などが面接のあともいくつかのステップがありましたが、
ほぼ面接から一ヶ月後くらいに仮内定でました。
もうそれはそれは嬉しかったですよ。。。
ただ、、、、まだ(仮)内定。。。
というのも、、、
カナダのセキュリティーチェック、バックグラウンドチェックの審査を全て終了して初めて内定となるのです。
この手続きに時間がかかって内定にまでにはさらに数週間かかったかな??
そして、内定を頂いたあとは、
入社後の恐怖のトレーニングが待っているのです。
トレーニング中に毎クラス数人はクビになると言われる正しく恐怖の訓練です。
訓練についてはまた記事にしますね!
今日はここまで、最後までお付き合い頂きありがとうございます。