昨日は急に幾見さんのバンド「Soul Seekers」のライブに誘われて三軒茶屋のGrapefruit Moonまで行ってきました。

ボーカルの赤い女性MARUの左手でしっかり顔が隠れているのが幾見さんです。
幾見さんは日本のアカペラを作った人とと言われるプロデューサーで、僕も約20年ほどお世話になっている御歳69歳の大先輩のギタリストです。
そんな先輩のお声がけということでアキラと二人で。
少し道が混んで本番直前に到着。一言でもと楽屋に挨拶に行くと
「お、間に合ったか。じゃあ間の休憩時間は二人のショータイムね。よろしく。」
の一言を残してステージに上がって行ってしまいました。
先輩にそう振られたのならしょうがない。
1stセットの後、3曲ほど歌わせていただきました。
ループマシンがないだけでなく、自分のマイクですらなかったですが、Soul Seekersの熟練の濃密で熱い1st.ステージの直後もあってお客さんのボルテージが「こんばんは」とあいさつしただけで高い。
3曲しっかりめちゃくちゃ盛り上がっていただきました。

ステージでは「幾見さんのパワハラによって千葉から呼ばれてきました」などと言いましたけど、やっぱりそういう先輩がこういう時に思い出して連絡してくれるのはすごく嬉しいです。
幾見さんが69歳の誕生日の時に言いました。
「一生音楽やりたいと思うけど、本当にやりたい音楽やろうと思ったら三生(一生×3回)くらい必要だな。」
きっとそうなんです。
時間なんていくらあっても足りないんですよね。
一生だってなんだかミュージシャンは普通の一般より寿命が短い気がする。
だから先を走ってくれている先輩の話や体験は貴重なんです。先輩の言葉や演奏に触れて時間を早送りできる瞬間があるんです。
帰り際、幾見さんは笑顔で、僕らが恐縮するくらい「突然ごめんな。ありがとうな。」と言ってくれました。
喜んでもらえたのならやはり行ってよかった。
そう思える夜でした。
あ、僕とアキラの服の模様が何やら似てますが、衣装じゃないです。
私服が被っただけです。
キモいですね。