〜大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計
100年いつも動いていた ご自慢の時計さ
おじいさんの生まれた朝に 買って来た時計さ
今はもう動かない その時計〜
とにかく美しいこの曲。皆さんももちろんご存知ですよね。
「大きな古時計」、原曲を「Grandfather's Clock」と言います。
おじいさんと生涯を共にした時計を歌ったとても素敵な曲です。
まずはじめにこれからお子さんが生まれる男性陣に忠告です。
どんなにこの曲が素敵でも、奥さんが出産するその日にでっかい時計を買いに行ってはいけません。
めちゃくちゃイカした時計でも、多分奥さんはキレます。
むしろ高価なものであればあるほどキレます。
さらに昨年開発された300億年に1秒しかずれない光格子時計なんてものもある時代です。
下手にすごいものを買うと時計に付き合えません。
気をつけましょう。
まぁそれはさておき。
僕らもこの曲はよく歌わせていただきます。
シンプルな曲なのですが、僕は3パートくらいを忙しく歌っています。
ちょっとサビを抜いたりと原曲と少し違う構成でやっているのですが、アキラがたまに構成を飛ばして歌うことがあるんですね。
彼があくまでリードですから、アキラが間違えると僕には修正のしようがありません。
何事もなかったかのように構成を変更します。
しかし!
美しい、非常に名曲なこの曲ですが、僕は僕で結構大変なことをやっているので、飛ばさずにお届けしたいのです。
というわけで以前埼玉でのライブでアキラが飛ばした時に、「次は古時計をUPします」とお伝えしました。
ちょっと映像が難しくて、少し時間がかかってしまいましたが、ここにUPします。
今回はマイク1本だけ立てて録りました。
ここは僕の好きな野鳥観察ポイントです。
鳥の声や風の音なんかもそのままに入れておきました。
是非ご覧いただき、ライブでもお楽しみいただければと思います。
余談ですが、この曲のことをもう少し。
大きな古時計の原曲はアメリカ曲として親しまれましたが、モデルになった時計はイギリスに実在します。
その辺のことはこちらのサイトにとてもわかりやすくまとめられています。
世界の民謡童謡 大きな古時計はこうして生まれた ジョージホテルでの誕生秘話
Grandfather's Clockには同じ作者Henry C.Workによる続編「Sequel to Grandfather's Clock」という曲が存在します。
Grandfather's Clockからたった2年後に発表されたこの曲。
内容は
おじいさんの古時計が壊された
業者に解体され、真鍮部品は溶かされ、立派なマホガニー製の木製部品は焚き付けにされ…
そして我が家には小さな機械仕掛けの時計がやって来た
時代の流れまじ悲しい
という曲です。
実在する古時計に出合って一晩でGrandfather's Clockを書いたと言われるHenry C.Work。
いったいその後2年で何があったのか、その意図を色々考えずにはいられません。