PoCと全然関係ないこと書きます。
以前にもお伝えしましたが、10月に台湾で国際アカペラコンクールが行われます。
正確にいうとTaiwan International Contemporary A Cappella Festivalという2週間に渡るイベントです。海外から招聘されたグループのツアーや、ワークショップなど一気に台湾のアカペラ熱が上がるこの企画の中に、国際コンクールがあります。
僕はここ5年くらい、毎年数回ずつ頻繁に台湾に行かせていただいてます。
台湾にも面白いグループがたくさんあります。
台湾を代表すると行っても過言ではないGili。元々はO-KAI SINGERSというグループからメンバーチェンジをして今の形になりました。生のクオリティも高いです。
僕も交流があり、昨年彼らの日本ツアーがあった際に食事に行きました。店を出たところで彼らがプレゼントと言って歌ってくれたジブリの曲は素晴らしいハーモニーでした。
※台湾から連絡があり、Giliは再びO-KAI SINGERSという名前に戻ったらしいです。追記します。
海外に行って驚いたのは例えばゴスペラーズとかRAGFAIRとか、日本でアカペラをかじってる人なら「知らないわけないわ」と言われるようなグループを隣国の台湾の人ですらあまり知らないということ。その逆もそうですね。
この先もっとアジア各国の垣根がなくなっていけば変わるかもしれませんが、今の所は国内での流行りとかではなく、「見たことがある」「会ったことがある」「行ったことがある」を超える交流はないということなんじゃないでしょうか。
実際に自分でその中に飛び込んで、そこで肌で感じて、友人を増やして、そういう人が少しずつ増えて、人に話して聞かせて、パイプになって、そうやって異国のシーンとの交流は太くなって行くんだと思います。
話を戻すと、僕は一昨年もこの国際コンクールの審査員を務めさせていただきました。中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、日本…、アジア各国、ヨーロッパからも出演者、審査員が集まります。一昨年は日本からはユースの部でJAM2016の優勝グループ「たむらまろ」、一般の部では20年以上の歴史を誇る社会人グループ「むらさきのうえ」がチャレンジしました。各国のレベルの高いパフォーマンスと音楽性の前に惜しくも賞は逃しましたが、審査員の間では日本の2グループは話題でした。実際むらさきのうえはその後、韓国の審査員から招聘されて韓国へ歌いに行きました。その年の優勝グループがGiliです。この大会にホームタウンデジション(地元びいき)はありません。素晴らしかった。

※写真は大会翌日の審査メンバーによるマスタークラスワークショップにて。大会はホールで行われました。
今年も僕は審査員としてこの大会に2年ぶりに参加します。
参加者のレベルもきっと今年も高いです。自分の活動の腕試しに、賞金狙いに、経験値を増やしに、友人を作りに、何でもいいですけど僕は参加する価値のあるイベントだと思いますよ。
フェスティバルのホームページです。
ルールや参加条件、賞の内容など細かく載っています。
http://festival.tcmc.org.tw/now_art.html
全部英語なので、何のこっちゃという方のために、一応僕が日本語版を作っておきました。
台湾国際アカペラコンクール ルール&規定ダウンロード
参加費、交通費はかかりますが、今バニラエアやJetstarなど格安航空会社を使えば新幹線で東京→大阪行くより安く取れたりします。宿泊は大会側が用意してくれます。シングルルームでないので、グループごとにその辺はご理解くださいね。
締め切りが6月15日になっています。
もし出たいけど準備がギリギリで危ないというグループがあれば僕に連絡をください。
PoCのコンタクトからでも構いません。
それでは、一緒に台湾に日本のアカペラを持って行ってくれるグループを楽しみに待っています。