(1)基本的な材料を集める
忙しい受験生にとって、小論文を書き上げる時間は取れなくても、この「材料集め」の練習なら短時間でもできるはず。
慣れが必要な作業でもあるので、数をこなすことも大事だよ。
材料集めの練習として手頃なのは、参考書やネット上の参考サイトなどに載っている、小論文入試に頻出の用語を集めた一覧から、キーワードを一つ選び、そこから材料を書き出していくというもの。
まずは、そのキーワードから、社会的に問題となっているものごとを思い浮かべ、以下のものを書き出してみよう。
①問題提起 :「与えられたキーワード」+「キーワードの意味」
②問題の例 :「身近な例」+「問題になっているもの・問題があると思う部分」
③問題の考察:「問題の影響」+「問題の背景」
④自分の提言:「問題の改善の方向性」+「具体的な改善策」
このうち、③と④については、すぐには思いつかないときにどうすればよいのか、このあと説明するので、とりあえずはこの4つの要素が必要だということを頭に入れ、①と②だけ自分で考えてみるようにしよう。