8/5上場のクラシコム以降、
上場する企業がありません。
上場予定なしとか初めて見た。
そもそもは政治家が、
日本の新規上場時の公募価格が安すぎる!
もっと高値で上場しろ!
って言い始めたから、上場時の価格は高めに設定する事になりました。
政府の成長戦略実行計画を元に、
日本証券業協会が6月にIPOの自主規制ルールを改定したわけで、
11月に2度目の見直しがあるわけで。
企業価値に見合わない高値で設定された企業を買う投資家なんぞいません。
投資が専門ではない政治家が、初値騰落率の平均値(日本48.8%。米国17.2%)と言う数字を見て、
この数字だけ米国並みにしたいとした所からおかしくなってきました。
そもそも日本のIPOは
1、アメリカに比べ圧倒的に数が少ない、
2、業態がよろしくない。
・着物レンタル、
・成功事例の少ない大学ベンチャー
・不動産
・北欧雑貨販売etc
3、今後人口が減っていく国内消費向けの、成長が描けない企業が大半。
4、企業規模が小さい。
この小さい企業に日本中の個人投資家が投機目的で群がり、
需要と供給のバランスがくずれ、初値だけは高騰、セカンダリーで下り坂(*ノωノ)
投機ゲームなんです。
小さい企業に大量の人が群がるんだもん、そらぁ高騰するわい。
アメリカみたいに世界中の企業が上場したり、
超大型案件多発してたらそりゃあ、資金にも限りはあるし、騰落率はそこそこになるわいね。
今一つな企業はそこそこな値上がり、
HEROSのような超注目企業は公募価格の400倍とかなる。
本当にしょうもない企業は公募割れ・・・・
で、その平均騰落率が48%っと。
数字を合わせようとするのではなく、
環境を合わせてその結果、数字がついてくるというまっとうな発想は、今の政治家にはできんのか。
エビデンスとか、
データを集める事だけはできるようだが、
なぜそうなったのか、どうしたらよいのかという原因分析と対応能力はゼロ。
新しい資本主義とはどのようなものなのか、
全く期待はできない。