やはり中国ビザを取ろうとビザセンターへ | 中国語の通訳案内士を目指して!

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香港、中国に合計10年住んだ後日本に戻ってきて、ようやく慣れつつある今日この頃。不景気でも稼げるよう、資格取得の日記です。

トランジットビザを調べれば調べるほど不安になる。一人10分程度の取り調べのような入国審査という口コミは本当だろうか。なんて、悩むより出発まで時間があるので、中国ビザを申請することにする。業者に頼んだら楽だけど手数料が高いので、自力で申請しようと有明の中国ビザセンターに向かう。

 

東京の中国ビザセンターの最寄り駅は東京ビックサイト。背の高い有明フロンティアビルB棟12階にあるのでエレベーターで向かう。まず受付に並び、書類を確認してもらってから受付番号をもらい、電光掲示板に番号が表示されると申請専用のカウンターに向かい手続きをするシステム。観光、ビジネス、就労、留学、親族訪問などでカウンターが異なるようで、隣に座っていたビジネスビザ申請の人はすぐ呼ばれていた。いいなー。

 

と書くと割とスムーズにビザ申請ができるようだけど、実際はいきなりビザセンターに行っても受け付けてもらえず、まず事前にHPからインターネットで申請書を作成し、申請した書類を印刷して持っていくシステム。

 

やっぱり自分で申請するのはとても大変。HPの日本語サイトで申請したら生年月日にエラーが出て、全然先に進まない。なので中国語サイトから再度申請。写真もアップロード写真の背景は白のみ、サイズも日本のパスポートと少し異なるので、自撮り写真の背景を白く加工して、ID PHOTOというアプリをダウンロードして印刷。日本のパスポートサイズでもいけたのかな?

 

ビザセンターの受付で隣にいたおじさんが「システムエラーで写真がアップロードできず先に進まない」とクレームを言っていたけれど、「写真アップロードに3回失敗したら次に進めるようになるのでとりあえず先にインターネットで申請してください」と言われていた。(申請当日に写真を持っていけばOKらしい。)

 

以前使用した中国のビザ番号を入力する欄もあって、当日の申請の際に以前のビザがあるパスポートとビザも必要。これは事前にビジネスビザを申請した人から聞いていたので、持っていって本当によかった。パスポートの顔写真のページとビザのページのコピーも必要。

 

受付してから2時間ほど待って、ようやくカウンターに呼ばれる。そこで申請書類の確認。ちょっとした間違いはその場でスタッフが修正してくれてその横に署名する。何か所かに署名と日付を記入し、写真撮影して、あれ?指紋採取されなかったけど大丈夫だったのかな?

 

そのあと支払いの番号をもらってよばれたら別のカウンターで支払い。2024年12月31日までビザ料金が半額と言われたので、安いと思っていたのだけど、手数料は半額ではないことに後から気づいた。。シングルビザを申請したのだけど、ビザ料金2250円+手数料5000円で合計7250円もかかった!やはりトランジットビザで行くべきだったか。ビザセンターに到着してから支払いまで約2時間半。行く前から中国の洗礼を受けました。気が重いな。

 

余談だけど、ビザセンターの呼び出しチャイムが中国の銀行とかで使われているのと全く同じで、それだけど中国に来た気になった。

 

中国ビザセンター(東京)

〒135-0063 

東京都江東区有明三丁目7番26号有明フロンティアビルB棟12階

電話:03-3599-5515   ファックス:03-6432-0550

申請受付&支払時間:9:00-16:00(月曜日ー金曜日)

受取時間:普通申請 9:00-16:00

       加急申請 15:00-16:00