ごはん、味噌汁、小松菜の浅漬け、焼き大根、鯵の干物

 タラノキの芽、盗まれ続けて10年…ついに尻尾をつかんだ韓国の農家

オンラインコミュニティ「ボベドリーム」キャプチャー(c)news1

オンラインコミュニティ「ボベドリーム」キャプチャー(c)news1© KOREA WAVE 提供

【KOREA WAVE】韓国で春の代表的な山菜、タラノキの芽を違法に採取した女性を捕まえたという話が11日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」で伝えられた。著者は「10年間、村の農作物を総なめしてきた連中だ」と女性の正体を暴露した。

著者は、実家の農業を手伝うために田舎に行ったら、果樹園でタラノキの芽を盗もうとしている女性を見つけたという。車で追い掛けて捕まえ、物証を確保したという。女性は「申し訳ない」とひざまずいて謝罪したが、著者は無視して112番(110番)に通報した。女性は約4キロのもタラノキの芽を所持していた。

また、そこから移動中、著者はタラノキの芽泥棒一味とみられる一人を発見し、またもやタラノキの芽を回収。その量は20キロに達した。

著者は「女性の両指には金の指輪が5個もあり、余計に腹が立った。10年以上も親が心を痛めていた泥棒問題を解決でき、とても気分がいい。刑事処分の後、民事訴訟を進める」と続けた。

ネットユーザーたちは「厳しく処罰してもらってください」「懲らしめて自分の罪を償わせるべきだ」などの反応を示した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

▼日本では「タラの芽」と言いますが、韓国では「タラの木の芽」と呼ぶんですね。タラの芽は思いで深いですね。私は20歳で東京に出てきて、大学の「山菜研究会」と言う同好会に入りました。植物の研究ではなく、主に山菜を食べるクラブでした。山菜と言っても、ワラビやゼンマイ、こごみだけではなく、タンポポ、のびる、はこべなど、「雑草を食べる会じゃないのか?」と言われることもありました。実際、あらゆる野草を食べましたね。合宿などには、米と調味料だけを持参して、副食は現地調達でした。入部した当初、都内の平地でもそこら中でタラの芽はとれたことをよく覚えています。それが、何のきっかけだったか思いだせないのですが、ある年からまったく取れなくなったんです。「タラの芽は結構うまい」と言うことを多くの人が知ったんだと思います。有名人か芸能人などがテレビで紹介したのか?ピタット取れなくなったので、よく覚えています。

 ちなみに、タラの芽は天ぷらがほとんどでした。と言うより、どんな雑草も天ぷらが多かったですね。後で考えると、油脂は「旨い」、山菜の天ぷらがうまいのではなく、山菜も天ぷらにすればうまいと言うことですね。それと油料理にすると、アクが低減されるんですね。このクラブは、雑草の天ぷらを食べる会ではないのか?などと思ったことを思い出します。

 約半世紀も前の話です。