蒸し牡蠣を食べながら、発酵とタルタルソースを考える | 幕内秀夫の食生活日記

幕内秀夫の食生活日記

「食」にかかわる諸々を綴っていきます

 ごはん、菊の酢の物、ゆず大根、鰊漬け、蒸し牡蠣

 先日、韓国のキムチのことを書きました。その中で「生牡蠣」を使ったものがあることを書きました。書いてみるものです。北海道の知人から生牡蠣が贈られてきました。それは冗談です(^^)たまたま、同時期に贈られてきました。発砲スチロール1ケース、30個くらい入っていたでしょうか?生食でもokなのでしょうが?厳重な食中毒の注意書きが入っていました。

 と同時に、鰊漬けが微妙な匂いがしてきました。こちらを贈ってくださったのは札幌に住んでいる方です。こんなことを考えました。札幌の気温の中で作った。我が家では冷蔵庫に保存しながら大事に食べていますが、盛り付ける際、東京の気温の中で盛り付けます。札幌の気温の中で丁度いい、鰊漬けを東京の気温の中で盛り付ける。そのことで雑菌が増えてきているのか?まだまだうまいのですが、そんな変化をしているのではないか?

 「生牡蠣」も同じ可能性がないのか?と言うこともあり、殻を開くのも(器具?がついていました)手間がかかるので、蒸してみました。蒸し過ぎか?牡蠣が小さくなってしまいました。でも、うまいことは変わりません。食べながら・・・

 この大きさを見て、牡蠣フライ定食が好きなのですが、あれは、牡蠣を食べているのか?あれはフライの衣とキャベツにタルタルソースとウスターソースをかけて食べているのか?キャベツがなかったら寂しくなるだろうな?などと考えました。直近で牡蠣フライ定食を食べたのは、香川の出張の際でした。その際、タルタルソースだけで、ウスターソースが付いてきませんでした。希望したら、小皿で出してくれました。そうだ!!熊本でも同じ経験をしている。

 私の「普通」はフライにはウスターソースです。いつごろか?そこにタルタルソースも付くようになった。この「普通」も、かなり限定的なのかも知れない?醤油をかけるのが「普通」と言う人、地域もあるのかも知れない?そんなことを考えながら、牡蠣を食べました。うまかったです。