ホテルの「和朝食」

 早くもと言うのも何ですが、高松市の講演会から帰ってきました。初めてのホテルです。安いホテルにありがちな内容ですが、結構満足ですね。朝はこれで充分!プラス、ごはんが進まない瀬戸内の白くて甘い味噌汁と、ごはんが進まない塩分が少ない漬物で、旅行気分も味わうことができて良かったと思います。ただ、宿泊料はそれほど安くなかったです。というより、ホテルの予約ができないくらいどこも満員で値段も高い!空港の駐車場も満杯!!地元の人に、「何か大きな祭りでもあるの?」と聞いてみると・・・

 ある人は、全国のうどんが集まる「うどん祭りの影響ではないか?」、「若者の祭りではないか?」などなど。

 だれもわからない。ただ、新型コロナが落ち着いて、高松は観光客が日本で4番目に集まっているとニュースをやっていたそうなのです。ついでに、航空運賃も高かったです。なんだったんだろう????

 観光地はタクシーが足りなくて、ライドシェア(?)をどうするか、国会で議論されると言うニュースをやっていましたが、日本全体がものすごく観光客が増えている。その一つの現象なんでしょうかね。だとすると、ホテル代も偶然ではないのか?そんなことばかり考えていて、うどんを食べるの忘れてしまいました(^+)

 

 講演会に合わせたように、昨日の『四国新聞』の朝刊です。肥満、糖尿病、高脂血症の子どもが増えているのですから、この記事の通りだと思います。「腹8分目がいい」もその通りでしょう。

 問題は、なぜ食べ過ぎてしまうのか?そこに触れていない、いや理解していないことが残念ですね。

 おにぎり食べ放題の店はない。寿司食べ放題はある。寿司酢に「砂糖」が入っているからです。

 焼き芋を食べ過ぎる人はめったにいない。しかし、そこに「砂糖」が加わった、「芋羊羹」は空腹ではなくても食べられる。プラス、「脂質」、食用油やバター、クリームなどが加わった「スイートポテト」は満腹でも食べられる。饅頭食べ放題の店は聞いたことがない。「砂糖」だけではなく、脂質が加わった洋菓子食べ放題の店はいくらでもある。

 あらゆる食品に「砂糖」と「脂質」が加わったことで、食べ過ぎになるようになった!!!

 その筆頭が、パンを含めた「カタカナ主食」にある。

 今日の朝、この記事を渡されて、急遽、このことを中心に話させてもらいました。

 『四国新聞』に「カタカナ主食」を登場させるべく、これからも頑張らなければと思いますね。