群馬県前橋市での講演が終わりました。最近は子どもの食生活に関する講演会が多いので、一般は久しぶりでした。もし、参加された方がいましたらご感想お願いします。

 さて、出発する東京では半袖の人もいましたが、群馬に着いたら冷たい風でさすがに半袖の人はいませんでした。先週は高松のうどん、小豆島の素麺と麺が続いてので、群馬では「おきりこみうどん」を宿題に出発しました。群馬では何度も食べていますが、皇太后の美智子さまの出身地、実家は日清製粉です。一度くらい、群馬の小麦粉で作られた「おきりこみ」を食べてみたい。それが無理なら、せめて国産小麦とはっきりわかるものを食べてみたい。執念で調べました。何と、群馬産の小麦粉、しかも小麦の品種まではっきりしている店を見つけました。ただし、うどん屋さんではありません。「割烹」です。値段もそこそこします。でも、高価になっても一度くらいは・・・

 駅から歩きだすと、近くに友人が住んでいることを思い出します。メールで、「割烹〇〇でお昼を食べないか」と連絡します。急な話なので返信なし・・・

 やがて店に着くと、何と「御予約で貸し切りになっています」。仕方なく、駅に向かい何の変哲もない、輸入小麦粉のうどんを食べます。そこに電話です。

 「幕内さん、どうして俺が割烹〇〇にいること知ったんですか?」

 何と、友人の息子が結婚するために、その店で「結納式」というのでしょうか?をしていたというのです。私:「そんなの知るわけないだろう。そうか?お前が使っていたから貸し切りになったのか?」。友人:「いや、我が家だけで貸し切りになったわけではないと思いますよ」。

 私:「しょうがないなーー。俺を末席に座らせてくれ。料理はいらない。おきりこみだけいいから・・・」、「そこのおきりこみうどんを食べるために来たんだぞ」。友人:「無理ですよ。新婦の家族もいるんですよ。どうやって紹介すればいいんですか?」。私:「東京から従妹がかけつけてくれましたとか、とか何とかなるだろう?薄情者!!!」

 それはそうですね。考えなくても無茶な話です。しかし、こんなついてない日もあるんですね。群馬の空っ風は冷たかったです。