野菜素麺(キャベツ・塩こぶ・大葉)

 あまりの暑さに素麺が登場です。キャベツの塩昆布和えがあったので上に乗せただけです。

冷や飯を食わされてきた「豆腐」が熱い。米国がコロナ禍・肉不足で

 新型コロナ ウイルス感染症(COVID-19)のせいで、アメリカでも精肉工場が閉鎖され、生産者が家畜を安楽死させざるをえなくなっている。消費者は、空っぽの精肉コーナーをあとにし、ほかのタンパク質を探し求めてウロウロするばかりだ。 そこで、豆腐の出番だ。大豆が主原料の植物性タンパク質の地位が、急成長する人工肉マーケット同様、アメリカ人のあいだで急浮上している。世界中で人気の豆腐は、アメリカではこれまでずっとニッチ商品だった。それがいまや、アメリカの買い物客たちからも見直されはじめているのだ。 このパンデミックによるトレンドの恩恵をどこよりも受けているのが、「プルムウォン」だ。韓国拠点の食品メーカーで、アメリカの豆腐売り上げのシェア78%を誇っている。 プルムウォンのセールス部門副部長ジェイ・トスカノによれば、同社の3つの米国工場は週6日で稼働しているという。売り上げがあまりに好調で、韓国からも豆腐を輸入せざるをえないほどだという。 「植物性食品協会(PBFA)」の報告によれば、アメリカで一斉閉鎖が始まった3月第3週中の全植物性食品の売り上げは、昨年同期と比べて90%増、その1ヵ月後でもなお27%増だったという。 市場調査会社「ニールセン 」のデータによれば、3月1~28日までの4週間、豆腐の売上げは、2019年の同時期と比べて66.7%増だった。5月でもまだ32.8%増だった。

「味がなくて、何がいいのかわからない」

アジアでは1000年以上食べられている豆腐だが、現在は水入りパックのものがいちばん売れている。 市場調査会社「ミンテル」のグローバル食品アナリストのダシャ・ショルは、「価格志向型、健康志向型で、食事にもっとタンパク質を加えたい消費者には有望な代用品です」と言う。 豆腐は「(アメリカで)ずっと貶められてきました。しかも間違って」と言うのは、PBFA事務局長のミシェル・サイモンだ。 「味がなくて、何がいいのかわからない食べ物とこき下ろされてきました」 2019年、アメリカ国内の豆腐の売り上げは、3億6300万ドル(約390億円)だった。NPO団体「nutritionfacts.org 」を運営するマイケル・グレガー博士によれば、豆腐はほかの代用肉に勝るという。 「豆腐のカロリーは、いま人気の植物性バーガーより40%少ないんです」とグレガーは言う。 「豆腐など大豆食品の摂取と、がんの罹患率、心疾患の罹患率の低さは関連があるとされています。しかも甲状腺ホルモンレベルにも影響しないとされています」 2019年、いくつかの学術研究をまとめて分析した学者たちによれば、「大豆の摂取を増やそうという長生きのアドバイス」を裏づけるかもしれない結果が出たという。

▼日本と同じで「単品健康法」の一つなのでしょうね?そして肥満大国ですから、求めるのは「低脂肪低カロリー」ということになるのでしょう。しかし、「味がない」「低脂肪低カロリー」の豆腐が肉の代用になるとは思えない。よもや、アメリカ人が冷奴とか湯豆腐で満足する姿が想像できない。ということは、アメリカ流のステーキとかピザに乗せるとかで食べられているんだろうか?手巻き寿司のカりフォルニア巻きのような?あるいはもっとビックリするような食べ方があるのか?豆腐なら厚揚げのが売れると思うのだが?

 どう考えても一過性の健康ブームのような気がするのだが?どなたか、アメリカ流の豆腐の食べ方わかる方いましたら教えてください。