納豆の「たれ」はどうするか? | 幕内秀夫の食生活日記

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「食」にかかわる諸々を綴っていきます



 ごはん、味噌汁(なめこ)、ぬか漬け(にんじん)、納豆、焼きいか

 昨日のブログの「投稿」です。


 納豆のたれ

はじめまして。
ブログフォローさせて頂きました。よろしくお願いします。
とてもくだらない質問で申し訳ないのですが、
納豆の添付のタレは添加物やブドウ糖など入っているし、やはり駄目かなぁと無添加のタレをかけたら、子供が食べてくれません。しばらく頑張ってみたのですが、やはり食べてくれないので、根負けしてしまい、添付のタレにもどりました。
添加物はそんなに気にしなくても大丈夫でしょうか?
基本的に和食中心の食生活です。
▼連載中の雑誌に以下の文章を書いたところでした。

 

工業製品は「砂糖」だらけ

 

子どもに「豚肉とウインナーソーセージのどちらが好き?」と聞いたら、圧倒的にウインナーソーセージと答えるでしょう。なぜなら市販のウインナーソーセージやハムなどの食肉加工品には「砂糖」が入っているからです。もしおでんをしたら、子どもはさつまあげなどの練り製品を好むことが多いと思います。味覚の鋭い子どもは、練り製品にも「砂糖」が入っていることがわかるからです。

 

お子さんが納豆を好まないとしたら、しょう油をかけるのではなく、添付されている「たれ」をかけてみることで食べる可能性が高くなります。なぜなら、「たれ」には「砂糖」が使われているからです。


これを書きながら、普段は使わないのですが、改めて納豆に添付されている「たれ」を使ってみました。もちろん、子どもがたれを使ったほうが食べる可能性が高い、主役は「精製糖」だと思います。味覚がバカになっている私でも「甘く」感じるのですから、味覚の鋭い子どもは喜ぶ可能性が高いだろうな?と思いましたね。そして、単に甘いだけではなく、醤油とは比較にならないくらい早く混ぜることができて、滑らかになることに驚きました。食感が全然ちがうんですね。これに慣れてしまったら、醤油では物足りなくなるだろうな?と思いましたね。きちんと調べてはいませんが、もしかしたら「たれ」の付いてない納豆はほとんどなくなっているのかも知れませんね。他の添加物の影響もあるかも知れませんが、恐らく砂糖の力だと思いました。まさに「砂糖」は万能薬だと思いましたね。

私は週に2回も3回も食べるので、たれは使いません。月に1,2回程度しか食べないなら気にしないかも知れません。それと、納豆は安い、うまい、手軽で素晴らしい食品だと思っています。しかし、これは、あくまでも、日本人、茨城県出身の意見です。どうしても食べなければならないものだとも思っていません。もし、納豆以外の常備食、副食でごはんが進むなら、無理して食べさせる必要もないと思っています。

結論、理想は人それぞれだという前提で・・・

たれを使わずに、たとえば、海苔、ごま、ちりめんじゃこ、鰹ぶし、たらこ、刻んだ漬物などを入れて食べさせる工夫をしてみる。それでも食べないなら無理して食べさせない。というところでしょうか?