寝返りは、睡眠の質を保つためにとても大切な自然な動きです
一晩に20~30回ほど寝返りをしていて、これにはいくつかの理由があります
『寝返りって何のためにあるの?』
①血流を良くする
同じ姿勢で寝ていると、血流が悪くなる
②筋肉や関節の負担を分散する
ずっと同じ姿勢だと肩こりや腰痛の原因になる
③体温調節
寝返りで接地面が変わることで、熱がこもりすぎるのを防ぐ
レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)の切り替え時にも、
体は自然と動いて寝返りを打つことがあります
ストレスや生活習慣の乱れは、寝返りのリズムにも影響を与えることがあります
ストレス➡ 睡眠が浅くなる➡寝返りが増える
=眠りが浅い証拠
疲労の蓄積➡寝返りが減る
=同じ姿勢が続いて身体に負担
このように、寝返りの数が多すぎても少なすぎても、睡眠の質に影響します・・・
『質のいい寝返りをするには?』
✓マットレスや枕を見直す:柔らかすぎると寝返りがしにくい
✓スマホを寝る前に見すぎない:ブルーライトは睡眠を浅くする
✓軽いストレッチや湯船でリラックス:筋肉がこわばらないようにする
寝返りの質を整えることで、 毎日の疲れが取れやすくなって、
朝スッキリ起きられるようになります