冬の寝具、どう選んでいますか
フリース素材のパジャマやアクリル毛布、ポリエステル毛布は一見すると暖かそうで、お値段も手ごろです。
でも、これらの化繊でできている寝具は吸湿性がなく、寝ている間にかく汗によって逆にカラダが冷えてしまいます
睡眠の質向上のため、冬におすすめの寝具と温活のポイントをお伝えします
POINT 1 パジャマは天然素材のものを
パジャマには、綿、麻、絹の天然素材がおすすめです
これらの生地は 「吸湿性」 や 「放湿性」 に優れ、蒸れ感がなく快適に眠ることができます。
POINT 2 冬の寝具の選び方
天然素材の羽毛やウール🐑・キャメル🐫などは、もともと極寒の地を過ごすために動物に備わっているものです。
保温性だけでなく、吸湿性・放湿性にも優れており、汗をかいても湿気を逃してくれるので蒸れを感じることが少ないです。
POINT 3 入浴でカラダを温める
冬場はシャワーだけでなく、お風呂に浸かってカラダを芯から温めることが大切です。40°C~42°Cのお湯に10~20分浸かることで「ヒートショックプロテイン」 が増えることがわかっています。
ヒートショックプロテインは傷ついた細胞を修復する働きがあり、深い眠りであるノンレム睡眠が長くなることも確認されています