今日の快眠アドバイス
猛暑の夏が終わり、朝晩過ごしやすくなってきたにも関わらず、身体がだるい、気力がない…という不調を感じている方も多いのではないでしょうか
それは、もしかしたらこの時期特有の「秋バテ」によるものかもしれません
この夏は東北や北海道でも35℃以上になる日があるなど、日本列島が猛暑に見舞われ、ただでさえ夏の疲れが溜まっているところに、朝晩と日中の寒暖差や低気圧など、私たちの自律神経には大きな負荷がかかり続けている状態です
このままの状態を放置すると、身体の不調だけでなく、睡眠不足や「秋うつ」といった心の不調をも引き起こしかねません自律神経は日々の生活習慣で整えることができますので、一度毎日の習慣を見直してみることをおススメします
過ごしやすい時期になったからこそ、こまめなメンテナンスを心掛けて、過ごしやすい時期を楽しめる心身をつくりたいですね
今回は、秋バテを防ぎ、自律神経を整える睡眠のコツをお伝えします
自律神経を整える秋の睡眠法 3つのポイント
①寒暖差に備える
秋は朝晩が涼しくて過ごしやすいものの、日中はまだ汗ばむこともあり、寒暖差で自律神経を酷使しがちです
日中を快適に過ごせるように中は半袖でも、1枚羽織れるものを持ち歩いて、朝晩と日中、及び、冷房のきいた室内と暑い外の温度差に衣服で対応できるようにしましょう
②朝日をしっかり浴びる
心身のリラックスを促す副交感神経はメラトニンというホルモンが作用することで優位になります
メラトニンは朝しっかりと光を浴びて14~16時間後に分泌が高まり眠気を誘うため、なるべく毎朝、一定の時間に朝日を浴びて体内時計をリセットするようにしましょう
③入浴と睡眠はセットで
40℃前後のぬるめのお湯でゆったり入浴することで体が温まり、日中に優位だった交感神経が副交感神経に切り替わります
その後、1.5~2時間かけてゆっくり体温が下がるときに眠気を感じるため、睡眠の時間から逆算して入浴することで自然と眠りにつきやすくなります
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