今日の快眠アドバイス
日中は夏のような暑い日も朝晩は過ごしやすい時期になってきましたね
秋分の日も間近となり、暦の上ではすっかり秋の到来です
秋の夜長と言われるように、これからの時期は過ごしやすいので、ついつい夜遅くまで起きてしまいがちですが、眠りやすくなるこの時期だからこそ、睡眠を見直してみませんか
今日の快眠は、睡眠に深く関わりのあるホルモン、メラトニンについて
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは生体リズムに重要な役割を持つといわれているホルモンです生体リズムは「体内時計」とも呼ばれ、睡眠・覚醒リズムなどの概日リズム(サーカディアンリズム)のことをいいます
朝、光を浴びると体内時計がリセットされて、メラトニンの分泌が止まり、活動状態になります
目覚めてから14~16時間くらい経過すると徐々にメラトニンの分泌が増えていって、眠気を感じる状態になっていきます
ちょっと気を付けておきたいのは、夜間にメラトニンの分泌が増えてきても、パソコンやスマートフォン
などブルーライトを長時間浴びることでメラトニンの分泌が低下されます
コンビニエンスストアの照明のような煌々と光る明かりも要注意
睡眠の質低下を防ぐためには、メラトニンの分泌を減らさないよう夜に強い光を浴びないように注意したいものですね
メラトニンは光によって分泌が左右されますが、メラトニンの原料となるのはセロトニンというホルモンです
必須アミノ酸であるトリプトファンの摂取からセロトニンを増やすことが可能です
そして、セロトニンには精神を安定させて幸福感を得やすくする作用もあります
トリプトファンを多く含む食材も取り入れて、食事から睡眠の質UPも目指しましょう
トリプトファンを多く含む食材はこちら
・バナナ
・たまご
・大豆製品(大豆、豆乳、豆腐、納豆、味噌など)
・乳製品(チーズ・牛乳・ヨーグルトなど)
その他お米やピーナッツにも含まれています
健康にいい三大要素、食事・運動・睡眠
睡眠改善にぜひ上記の食材をお試ししてみてください
皆様が本日も快眠できますように…