一度は耳にしたことがある「不眠症」
しかし実際にどういった症状なのか、よく知らない、という方も多いかと思います
今回はそんな「不眠症」について、解説していきます
不眠症とは
「不眠症」は「睡眠障害」とも呼ばれています
不眠症の症状は、以下の3つに分類されます
①なかなか寝付けない(入眠困難)
②夜中に何度も目を覚ます(途中覚醒)
③朝早く目が覚め、再度寝付けない (早朝覚醒)
現代では不眠の悩みは3人に1人、不眠症は10人に1人の割合で当てはまると言われています
不眠症の原因
単独で生じる場合もあれば、精神的な原因、身体的な原因と、トリガーは様々ですが、
過度な精神的ストレスを受けることにより発症するケースが一番多いとされています
加えて、夜勤などの交代勤務に従事している方は不眠症状を発症しやすく、
「交代勤務障害型」と呼ばれます
不眠の慢性化
不眠症を引き起こすほどのストレスの要因となる出来事が長く続く場合、
症状は慢性化しやすくなります
不眠が週3日以上、そして3か月以上持続している場合は
治療が必要な不眠症の可能性が高いとされています
不眠症の改善方法
まずは生活習慣や睡眠衛生などを見直し、睡眠を妨げる要素が身の回りにないか確認してみて、
長期間改善されない場合は、医療に頼ることも考えましょう
長期間の不眠は、 身体にも重大な影響を及ぼすため、
質の高い睡眠、入眠しやすい環境を意識しましょう